我が家のかわいいインコたち。
前回までの続きです。
前回記事:我が家のインコたち㉝〜かじられ折れた止まり木を再び工作用丸棒で作りました(中編)
かじられて折られてしまった止まり木を、再び工作用丸棒を使って新調しました。
そのついでに、無残な姿で残っていたもうひとつの止まり木も直すことになりました。
もうひとつの止まり木(T字型)
メインの止まり木は、市販の工作用丸棒を簡単に加工して完成しました。
一方で、鳥かごの入口に取り付けていたもうひとつの止まり木。
こちらは、かじられて無残な姿ではありますが、
本来はT字型の止まり木
だったのです。
それを、我が家のオカメインコのしーなちゃんがかじりにかじって、ここまでに。
Tの字の横棒はおろか、縦棒まで危ういところまでやってきました(笑)
ということで、道具や材料も準備したのでこちらも修理してしまいましょう!
ボロボロにかじられた止まり木
T字型止まり木の修理開始
まずは、ボロボロになった止まり木を鳥かごから外します。
ネジを回して取り付け器具を外すとこのとおり。
プラスチックの器具で鳥かごの格子を挟み込み、ネジで留める仕組みです。
仕組みは簡単です
続いて、止まり木の方にねじ込んであった金具を外します。
こちらは、ペンチで出ている部分を抑えながら止まり木の方を回したらば簡単に外すことができました。
この金具、先端が木ネジで半分あたりからは普通のネジという仕様のようです。
金具を外します
次は、止まり木の準備です。
前回メインの止まり木作りに使用した工作用丸棒ですが、切って余った部分を利用します。
直径1.5cmの余った工作用丸棒の11cmの箇所に印をつけてノコギリで切ります。
これがT字型止まり木の横棒の部分になります。
今度は、T字型止まり木の縦棒の部分を準備します。
こちらは、かじられてしまって折れた止まり木の残り部分を再利用です。
直径1cmの丸棒を、端から7.5cmのところに印をつけてノコギリで切ります。
切り落とした縦棒側の一方にドリルで穴を空けます。
ここに、取り付け金具をねじ込んでいきます。
金具が緩まないよう、あらかじめ穴を空けるためのドリルの直径は取り付け金具より少し小さめにしておきます。
続いて、T字型止まり木の横棒側となる丸棒の中心に、ドリルで穴を空けます。
ここに縦棒側を差し込むことになります。
穴を空けます
横棒側に縦棒側を差し込んだらほぼ完成。
オカメインコのためにも接着剤などの化学物質は使用しないように、穴も少し小さめにしてきつめに固定しておきました。
ほぼ完成です
最後に、止まり木を鳥かごに設置します。
買ってきたときと同じような感じに作り直すことが出来ました。
鳥かごに設置!
完成!
こうして、メインの止まり木とT字型止まり木も無事に完成しました。
しーなちゃんも何事も無かったかのように止まり木に止まっています。
しかし、ここから数日経ち、早くも止まり木にはかじられた痕跡が(笑)
いつまで持つかは時間の問題かもしれません。
ということで、工作用丸棒を使っての止まり木の修理も無事に終了です。
またかじられて折れるかもしれませんが、その時は自然木を使った止まり木を検討しても良いかもしれませんね。
とりあえずは、インコたちには止まり木を大切に使ってもらいたいところです〜