2022年、今年もツバメがやってきました⑲〜孵化した雛のその後の記録です(その①)

ツバメ
ツバメ

2022年も我が家にやってきたツバメたち。

 

前回までの続きです。

前回記事:2022年、今年もツバメがやってきました⑱〜無事に雛が孵化したので害鳥対策を行いました

2022年5月下旬、孵化して順調に育っていた雛を害鳥に襲われて失ったツバメの夫婦。

新たに巣作り、抱卵、そして雛が無事に孵化したので、害鳥対策のため防獣ネットを設置しました。

その後の雛たちの成長を見ていきます。

雛たちの成長の様子(2022年6月30日〜)

2022年6月30日

2022年6月30日、今年もあっという間に1年の半分が終わろうとしています。

この日は、雛の姿を確認することが出来てから3日目。

まだ雛も小さいため、体は巣の中のにすっぽりと収まっており、奥に隠れれば姿も見えません。

ちょうど親ツバメがエサを捕って戻ってきたところ。

こちらに警戒しているのか、雛たちに隠れるように促しているのかもしれません。

2022年7月1日

2022年7月1日、いよいよ今年も折り返しを過ぎました。

時間は午後6時前、まだ周囲は明るく、雛たちも眠るには早い時間帯。

雛たちの頭が巣から出ているのがよく見えます。

頭はまだ灰色で、黄色い大きなくちばしがよく分かります。

まだはっきりとは分かりませんが、巣の中には4〜5羽はいるようです。

2022年7月2日〜孵化からおよそ10日目〜

2022年7月2日、姿が見えるようになってから5日目の雛。

これまでの巣の様子から、

  • 2022年6月8日(水)・・・本格的に抱卵開始?
  • 2022年6月22日(水)・・・巣にエサを運ぶ親ツバメの姿を確認(孵化か?)
  • 2022年6月28日(火)・・・待望の雛の姿を確認!

という経過ですので、6月22日に雛が孵化したと仮定すれば、この日でちょうど孵化から10日目ぐらいということになります。

頭ほどの大きなくちばしを開けて元気にエサをねだっており、親ツバメは代わる代わるエサを捕まえては巣に運ぶ様子が確認出来ました。

2022年7月3日〜孵化からおよそ11日目〜

2022年7月3日、孵化したと思われる日から11日目となりました。

この雛の親ツバメは最初の雛たちをちょうどこのぐらいの時期に害鳥に襲われて失ったことになります。

参考記事:2022年、今年もツバメがやってきました⑦〜突然の悲劇!巣の中の雛が行方不明になりました(前編)

そのため、今回は同じ被害に遭わせないように防獣ネットを軒下に設置して害鳥対策を行っていますが、その効果もあってか、この時点まで同様の被害は無く、雛も順調に育っています。

特に、ツバメの雛の様子を見ていると、日に日に大きくなり、その成長の早さに驚きです。

孵化から3週間ほど(約21日ぐらい)で雛は巣立つので、ちょうど折り返しぐらいでしょうか?

まだまだ見た目はいかにも「雛」という感じですが、親ツバメの捕ってきたエサをお腹いっぱい食べてあっという間に「ツバメ」に成長するのです。

ということで、順調に成長中のツバメの雛。

果たして、今回は無事に巣立ってくれるでしょうか?

 

〜続きます〜

 

タイトルとURLをコピーしました