2022年も我が家にやってきたツバメたち。
前回までの続きです。
前回記事:2022年、今年もツバメがやってきました㉕〜今シーズン3組目のツバメの産卵・抱卵が始まりました
2022年6月に新たに巣作り・抱卵を開始したツバメたち。
無事に孵化すれば、今シーズン(2022年)は3組目の雛たちとなります。
果たして無事に卵は孵化して雛は巣立ってくれるでしょうか?
そんなツバメたちの記録です。
前回までの様子(〜2022年6月26日)
あらためて、今シーズン3組目となる子育てを開始したツバメたち。
(実際には我が家にやって来た2組目のツバメたちが同シーズンに2回目の子育てをし始めた様子)
そんなツバメたちのこれまでの経過はこちら。
- 2022年6月17日〜雛たちの巣立ち
- 2022年6月18日〜新たな巣作り開始
- 2022年6月21日〜巣作り終了・無事完成
- 2022年6月22日〜産卵開始?
- 2022年6月26日〜産卵はほぼ終了?抱卵開始?
ということで、巣の中にはこの時点で3〜5個の卵が産んであるはず。
(もちろん巣の中をのぞくことはしませんのであくまで予想ですが。)
そして、いよいよ本格的な抱卵の時期に入ります〜
本格的な抱卵開始(2022年6月27日〜)
2022年6月27日〜本格的な抱卵開始スタート〜
2022年6月27日、午前5時。
ツバメの巣の様子を見ると、巣の中には雌のツバメがじっとしている様子を確認することができました。
一般的に、ツバメは
巣作り完了→1日1個の卵を3〜5日間かけて産卵→本格的に抱卵開始
となります。
そのため、例え最初に産んだ卵とその5日後に産んだ卵とで、最初と最後の卵に日数に数日の開きがあったとしても、ほぼ雛が孵化するのは同じタイミングとなります。
こうして、雌のツバメが本格的な抱卵を始めたとすれば、雛が孵化するのは約14日後。
計算すると、2022年7月11日前後には雛が孵化するはずです。
2022年7月4日〜抱卵開始から1週間〜
2022年7月4日、午後5時頃の巣の様子。
雌のツバメは、ほぼ変わらず巣の中で卵を温め続けています。
もちろん、まったく飲まず食わずというわけにはいかないので、時折短時間でエサを食べに出かけることはありますが、巣の様子を観察するとほぼ卵を温めている姿を見ることができます。
2022年7月9日〜抱卵開始から12日目〜
2022年7月9日、抱卵を本格的に開始してから12日目頃となりました。
ちょうどお昼頃に巣の様子を確認したところ、雌のツバメはジッと巣で卵を温めていましたが、雄のツバメもすぐ目の前の外灯の上で巣の様子を見守っていました。
そろそろ雛が孵化しても良い時期。
雄のツバメもそれを察しているのでしょうか?
2022年7月10日〜抱卵開始から13日目・雛が孵化?〜
2022年7月10日、雌のツバメが抱卵を開始した時期から13日目。
ちょうど昼過ぎに巣の様子を観察したところ、なんと雌のツバメが巣の縁にとまっている様子を確認することができました。
それまでは巣の奥でジッとしていた雌のツバメですが、この状況は巣の中に雛が孵化した可能性が大!
なんとなく孵化した雛を優しく見守っているような気もします。
この時点ではまだ雛の姿はもちろん確認することはできませんが、これから雛も大きくなればやがて姿が見えるはずです。
ということで、約2週間の抱卵時期もほぼ終了し、雛が孵化した様子のツバメの巣。
果たして、無事に雛は孵化して巣立つまで育ってくれるでしょうか?
〜続きます〜