2025年も我が家にやって来てくれたツバメたちの記録です。
前回までの続きです。
今シーズン6組目となるツバメの雛の成長の記録です。
孵化した6羽のうち、残念ながら無事に巣立つことができたのは3羽でした。
https://ameura.com/swallow2025_0332025年~6組目の巣立ち
2025年7月23日~巣立ちのとき
2025年7月23日、今シーズン6組目のツバメの巣。
午後4時の時点で、巣には1羽もいませんでした。
周囲には、まだ飛びなれていない子ツバメが飛んでいます。

3羽が地面に降りていました
その一方で、地面には3羽の子ツバメが飛ばずにいました。
そのうちの1羽がこちら。

2羽目がこちら。

3羽目。

どうやら、まだ飛ぶまで育ち切っていないようです。
6羽中3羽は巣を飛び立ち、一緒に飛ぼうとしてもまだそこまで成長していなかったのかもしれません。
近づいても逃げようともしないので、このままでは野生動物に襲われる危険もあります。
とりあえず、巣に戻してあげましたが、しばらくすると自分から飛び立ったのか、また地面にいました。
この付近には猫もいるので、なるべく見つからないようにと、植木鉢に避難させましたが、気が付けばそこから出てまた地面に落ちています。

もちろん、巣にいれば親ツバメもエサを運ぶことができますが、地面では親ツバメもどうすることもできません。
最終的に、地面に落ちていた3羽は巣立つこともできず残念ながら落鳥となってしまいました。
これも野生の世界の厳しさかもしれません。
ということで、今シーズン6組目巣では、6羽が孵化し、そのうちで無事に巣立ったのは3羽となったのでした。