2025年も我が家にやって来てくれたツバメたちの記録です。
前回までの続きです。
あらためて今シーズンの春先からのツバメたちの記録を振り返ります。
今回は、7組目の子育ての様子です。

2025年のツバメの子育ての状況
7組目(6/25~)
2025年6月25日、午後6時前。
今シーズン7組目となるツバメの巣作り開始を確認しました。
軒下のこの場所は、例年巣作りはあまり行われない場所です。
とはいえ、外からは死角になっているため、外敵に襲われる心配もなさそうです。
巣の材料をあちこちに付けているようですが、ようやく土台もできてきた感じです。

2025年6月30日、午前4時。
7組目のツバメの巣はどうやら完成した様子です。
表面の土も乾いており、巣の材料の泥や藁などを運ぶ様子も見られなくなりました。
巣も出来上がれば、いよいよ産卵・抱卵のスタートです。

2025年7月4日、午前6時。
7組目のツバメの巣で、どうやら本格的に雌のツバメの抱卵がスタートしたようです。
巣自体は6月中には完成していたようですが、そこからしばらく雌のツバメは巣を出たり入ったりした様子が見られました。
ツバメは1日に1個の卵を数日かけて産み、全て産み終えてから本格的に抱卵に入ります。
おそらくは、この7組目もその状況になったものと思われます。

2025年7月28日、午後6時。
そっと巣の様子を見ていたところ、巣から頭を出している雛の姿をようやく確認することが出来ました。
警戒心が強いため、こちらの気配を察するとすぐに巣の中へ頭を引っ込めてしまいますが、そろそろ身体のサイズも大きくなってきたため、隠れられずに姿も良く見えてくるはずです。

2025年8月7日、午前5時半。
7組目の巣の様子です。
今回ここまで育ったのはどうやら2羽だったようです。
残念ながら、孵化したばかりの雛と思われるものが巣の下に落ちているのをしばらく前に確認していました。
すっかり立派になった雛は、ほぼ見た目は親ツバメに近づいています。

2025年8月11日、午前6時過ぎ。
7組目の巣を見てみると、2羽いた雛のうち1羽の姿がありませんでした。
そっと近づいてみると、残っていたもう1羽もそのまま巣から飛び立ちました。
これで7組目の2羽も無事に巣立ち完了です。

~続きます~