ツバメの巣を自宅に作られるのを嫌がる人もいます。
巣作りの材料である枯れ草混じりの土が、軒下にはポロポロ。
巣が完成すれば、その下には当然ツバメのフンが大量に。
さらには、ツバメのヒナが大きくなると、彼らもフンを下に落とします。
(子ツバメですら自分たちの巣の中にはフンをしないんです!)
もちろん、好き嫌いはそれぞれですが、我が家にとってのツバメはこの時期の大切な来客ですので、巣作り自体は大歓迎。
とはいえ、軒下にフンやら何やらが溜まってくるのはさすがに困りものです。
ということで、早い段階で、ツバメのフン対策です。
巣の下にフンよけを作ります。
作業は、ツバメたちが活動を開始する前の薄暗い時間帯です。
利用するのは、おなじみAmazonの段ボール箱。
これの余分な側面をカッターで切り落とし、一辺をテープで張り合わせます。
裏面には、念のため切り落とした側面を貼り合わせて補強します。
組み上げた段ボール箱に麻ひもを通して、作成中の巣の下に来るよう括り付けて完成です。
若干周りも明るくなってきましたが、何とかツバメたちの活動前に間に合いました。
横には作業を不安そうに見つめるツバメの姿が。
いたずらはしないから大丈夫ですよ。
無事に作業も終了です。
かかった材料費は当然¥0。どうせ1シーズン限りですから、これでオーケーです。
単純なので、今後不具合があってもすぐに作り直せます。
今回は、ちょうどひもで括り付けられる場所だったから簡単でしたが、何もない壁面だともっと工夫が必要ですね。
ツバメさん達、遠慮なく巣作り、子育てしてくださいね。