7/25の早朝、先週卵から孵化した7羽のアローカナのひよこのうち、1羽が亡くなっているのを確認しました。
前日まではみんな元気でした。
卵から孵化したばかりのひよこたちでも、よく見るとそれぞれ個性があります。
7羽全員が無事に大きく育って欲しい。
そう思いながら毎日世話をしていましたが、それでも1羽亡くなってしまいました。
生き物を飼うということは、それだけ責任が伴います。
「可愛いから」という一面だけではなく、時には「死」という現実にも目を向けなければならないときもあります。
少なくとも、生き物を飼う以上、ニワトリであれば卵から孵化させた以上は、責任を持って育てていかなければとあらためて感じました。
子供たちと一緒に家族全員で亡くなったアローカナの雛を裏庭の一角に埋めました。
やがて自然に還ることでしょう。
子供たちにも生き物を飼う上での大切なことが伝わったかと思います。
残りの6羽には元気に育ってもらいたい。
そう思いながら、なぜ今回1羽が死んでしまったのか原因を考えてみることに。
- そもそも弱っていた個体だった
- 温度管理が適切ではなかった
- エサや水が足りなかった
- 育雛(いくすう)箱の中が不衛生だった
考え出したらきりがありません。
動物のお医者さんでもないので、亡くなってしまった原因を断定することはできませんが、1番可能性があるのは、おそらく
- そもそも弱っていた
です。
孵化したての雛に差はありませんが、日ごとに1羽1羽の個性が出てきます。
元気、好奇心旺盛、神経質、怖がりや……などなど、
それぞれの個体の特徴がでできます。
特に、元気なひよこは我先にとエサ食べ、怖がりやのひよこはエサにありつくのも遅いため、どうしても成長に差が出てくるのです。
この点は自然界の生き物はもっと厳しいはず。弱肉強食です。
亡くなってしまったひよこも、もともと弱かった。
といってしまえばそれまでですが、残ったひよこたちのためにも、見直せる部分はあるはず。
そうなると、残りは
- 温度管理が適切ではなかった
- エサや水が足りなかった
- 育雛(いくすう)箱の中が不衛生だった
です。
エサや水、育雛箱の清掃は毎日しっかり行っています。
そうなると、残りで見直せる部分とすれば、「温度管理」、つまり
育雛箱をより快適に改善する
です。
続きます(後編)。