孵化したひよこたちの育雛(いくすう)箱の環境改善のため、金網の蓋を作り通気性を良くしたのが前回まで。(㉔前編、㉕後編)
これまで使っていた(衣装ケースの)蓋とは大違い。
蓋をしていても中ははっきり見えるし、通気性も良さそうです。
重さもあるので、ひよこも脱走はできません。
少し寒いようならばケースの蓋を適度にかければいいので、かなり環境改善にはなったと思います。
一方で、ひよこたちが安心して隠れることの出来る場所に問題あり。
ネット通販の段ボール箱をちょこっと置いただけの、あまりに簡単な仕様です。
確かに段ボールは保温性もあり便利な素材ではありますが、ちょっとこれでは落ち着かないかも。
それに、これでは隙間から熱も逃げてしまいます。
そこで、新たにひよこ用のセーフハウスを製作します!
使用する材料は、
段ボール箱!(またですか?と言われそう…)
セーフハウスの出入り口は、ちょうどひよこが出入りできる大きさです。
中は適度に暗くて保温性もあはず。
両側のハネは、段ボール側面にひよこが入り込んで身動きできなくなることを防ぐために取り付けました。
(ひよこは集団で動くため、1羽が奥に入り込むと、続けて他のひよこもついて行くため、狭い隙間は危険です。)
ひよこたちも興味津々。
セットしたばかりでもすぐに中に入ってくれました。
その後も合間を置いて観察しますが、自由に出入りしている様子から、気に入ってくれたようですね。
ひよこたちにとって、ちょっとでも快適な環境になれば嬉しいです。
(やっぱり最後は専用の育雛箱の製作が目標ですね!)