卵から孵化させたアローカナの雛。
孵化からしばらくの間は、温度管理や他の親鶏たちからいじめられないように、「育雛(いくすう)箱」の中で飼育します。
我が家の育雛箱は、ホームセンターで購入した衣装ケース。
安くて軽くて使い勝手がよく、何度も孵化させたひよこたちを育ててきた実績もあります。
(保温や換気の観点から、木製の育雛箱が良いようですが、いつか自分で作ろうと思いつつも現在に至ります。。。)
この育雛箱、雛が成長する過程で気になってくるのが、臭いです。
雛が小さいうちはそれほど気になりませんが、成長するにつれて、
たくさん食べる→たくさんだす
というわけです。
いかに掃除が簡単にできるかが、雛を育てる上での問題点です。
現在は、育雛箱の底に新聞やチラシを敷いていますが、あっという間にフンやオシッコで汚れます。
この有様です。
そこで、育雛箱を何とか改良できないか?
と、いかに底を簡単に掃除できるかを考えました。
そこで思いついたのが、「苗箱」です。
これは、水稲用育苗箱(通称〜苗箱)といって、稲の苗を育てるために使用するものです。
これに土を入れて種もみを蒔いて苗を育てます。
以前お米作りをしていた方からのいただき物。
稲に限らず、家庭菜園の育苗にも使いやすいので重宝します。
これを育雛箱に敷けば良いのでは?
思い立ったら挑戦です。
これで、苗箱だけきれいに洗ってチラシなどを敷きなおすだけで良いはず!
とりあえずは、試しにしばらく使ってみしょう!
今いる雛たちは間もなく鶏小屋デビューかもしれませんが、また孵卵器で孵化させる予定ですので、それまでには快適な環境を作りたいと思います。