我が家のニワトリ(122)〜鶏小屋の中を確認できる小窓を作ってみました(後編)

ニワトリ
ニワトリ

前回(その121)の続きです。

我が家で飼っているニワトリのアローカナ

6月20日(土)の夕方に鶏小屋の奥でひよこが亡くなっているのを発見しました。

この反省・教訓から、もっと手軽に鶏小屋奥の様子を確認できないかと考え、

入口の扉に中の様子を確認できる「小窓」

を作ることに。

6月21日(日)、天気も良いので早速朝から作業を開始です。

まずは、作業前の扉の様子から。

ここに小窓を作ります。

この入口の扉自体は、合板で作った簡単なものです。

裏側には扉を補強している枠がありますので、枠の邪魔にならない適当な箇所に小窓を作る位置を決めます。

今回は、縦20㎝×横40㎝の大きさにすることとし、油性ペンで印をつけます。

扉の板を切り取る道具は、丸ノコとノコギリ。

縦横それぞれ引いた線の中心辺りに丸ノコを当てて少し切り、そこからノコギリの刃を入れて切り取っていきます。

特に丸ノコは危険ですので、しっかりと両手で固定して暴れないように注意します。

なんとか上手く切り取ることが出来ました。

中をのぞいてみると・・・・

鶏小屋の奥の様子はバッチリ見えます!いい感じですね。

小窓の位置からどうしても扉の真下までは見ることは出来ませんが、それは良しとしましょう。

次に、切り取った扉の枠を作ります。

使う木材は余っていた廃材。捨てずに取っておくと、こういう場合に便利です。

木材を、切り取った扉のひとまわり大きい枠として作るため、サイズを測って切り取ります。

枠用に木材を切り取りました。

細かい設計図はありませんので、作業をしながら最初に思い描いたイメージに近づけていく感じです。

もちろん素人ですので、細かいところまでは気にしません(笑)

続いて切り取った扉部分を蝶番(ちょうつがい)で枠に取り付けます。

ネジ類は、いずれ廃棄予定の使用済みネジを物色して適当に利用します(笑)

枠と蝶番を取り付けました。

蝶番は取り付けるのにちょっとしたコツがあるようで、扉をスムーズに動くようにするには、取り付ける向きや位置があるようです。

周りの枠も含めてスムーズに小窓の扉が開くようになるまで、実は何度も付けたり外したりと調整の繰り返しでした(笑)

続いて、小窓の扉の取っ手を取り付けます。

こちらも余っていた廃材を適当な大きさに切って、裏から3箇所木ネジで固定します。

表から見るとこんな感じです。

見た目は決してスマートではありませんが、開けやすければ問題はありません(笑)

続いて、小窓に金網を取り付ける作業です。

さすがに小窓からアローカナが逃げることはなさそうですが、念のための脱走防止や外からの外敵侵入を防止するために金網は必要です。

余っていた金網を小窓の枠のサイズに測って・・・・

グラインダーで切り取ります。

金網はニッパーでも切れますが、グラインダーだと一瞬ですね。

切り取った金網を裏側からタッカーで固定します。

金網の固定にはタッカーがとっても便利です。

金網の取り付けも完了!表側から扉を開けるとこんな感じです。

完成までもう少し!

いよいよ作業も終盤です。

鶏小屋の入口扉に窓枠を裏側から木ネジで固定します。

鶏小屋の中では不審者を警戒するお父さんアローカナの厳しい視線が(笑)

しばらく作業をしていると、やっぱりキックして襲ってきたので(笑)カゴで隔離して安全を確保しながらの作業です

こうして、確認用の小窓も無事に設置完了!!

窓を開けると・・・

いい感じです!

蝶番も適度な硬さに取り付けたので、開けたままでも扉は閉まりません。

金網越しですが、もちろん中の様子はしっかりと確認出来ます。

黄色いカゴの中には隔離中のお父さんアローカナ(笑)。

もちろん、作業も終わりましたので、この後カゴから出してあげました。

ということで、無事に確認用の小窓作りも終了です。

作業時間は約2時間。

作っている間は、あれこれ考えながらの作業で、とても楽しかったです。

これでわざわざ扉を開けずに気軽に鶏小屋奥の様子を確認出来ますね。

これからも、少しずつ鶏小屋の使い勝手を改善していきたいと思います。

 

以上、鶏小屋の確認用小窓作りでした。

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