我が家で飼っているニワトリのアローカナ。
鶏小屋内の雌鶏達も子育ての時期がおおむね終了したようで、それまで全く産まなかった卵も7月の下旬頃から産むようになりました。
この頃から雌鶏たちの様子も変化し、それまでひよこにずっと寄り添っていたのですが、今ではほぼ相手にせず。
自分の子どもには見向きもしないで、雄鶏と一緒にいることが多くなりました。
これが動物の世界では自然な姿で、いずれはこのようになるのでしょうが、残されたひよこの姿を見ると少し切ない気持ちにもなります・・・
参考記事:我が家のニワトリ(141)〜アローカナはどのくらい卵を産むのでしょうか?(8月11日時点まとめ)
一方で、子育ても終わったということは、アローカナ産んでくれた卵も「有精卵」になってるということ!
ということで、今年3回目(通算9回目)となる孵卵器による孵化に挑戦です。
- (1回目):我が家のニワトリ(94)〜暖かくなってきたので今年もアローカナの卵を孵卵器にかけます(通算7回目のチャレンジです)(前編)、(後編)
- (2回目):我が家のニワトリ(104)〜アローカナの卵を孵卵器にセットしました(今年2回目の挑戦です)
今回、孵卵器にセットする卵はこちら。
産卵数が通常に戻り、かつ、有精卵の可能性があることもほぼ確認できましたので、毎日産む卵を孵卵器にかけるため数日間とっておきました。
※我が家の孵卵器はニワトリの卵であれば9個までセット可能です。
現在我が家で産卵可能な雌鶏は4羽。
うち1羽は、他のアローカナを襲ってしまう「つつき」という悪癖を持っていることから単独で隔離して飼育しています。
ということで、有精卵となるのは鶏小屋内に雄鶏と一緒いる3羽の雌鶏が産んだ卵。
ここ最近はほぼ全ての雌鶏が毎日卵を産んでくれているため、それぞれに混ざらないようしながら卵をキープしておきます。
使用する孵卵器はこちら。
これまでに通算で8回使用しており、毎回孵化数は異なりますが、しっかりと雛も孵化しているので、実績は十分です。
孵卵器は、卵をセットする半日くらい前にから、あらかじめ孵卵器内に水を一定量入れて、温度設定を確認し、電源を入れて作動させておきます。
これは卵を孵卵器にセットした瞬間から最適な環境に卵をおいてあげるためです。
と、卵をセットする前に、これまでの反省を振り返りましょう!
〜後編へ続きます〜