我が家で飼っているニワトリのアローカナ。
現在、今年4回目(通算10回目)となる孵卵器による卵の孵化へ挑戦中です。
孵卵器へ卵をセットしたのは、先月となる9月21日(月)。
我が家のアローカナたちが産んでくれた卵9個を孵卵器へとセット中です。
参考記事:我が家のニワトリ(161)〜アローカナの卵を孵卵器にセットしました(今年4回目の挑戦です)
通常、ニワトリの卵が孵化するまでの日数は21日。
この日数はこれまでの経験からも、多少の前後はあるもののほぼ間違いありません。
つまり、今回の孵化予定日は10月12日(月)!
孵化するまでの3週間は長いようであっという間、気付けば予定日は目の前です。
実際には孵卵器へほぼすべての作業をお任せしていますので、人間が行う作業は
- 電源の確認(切れていないか?)
- 温度の確認(設定温度は問題ないか?)
- 湿度を保つ水分の確認(少なくなっていないか?)
を確認するくらいで、特にやることはなくほぼ放置です(笑)
とはいえ、孵化前には人の手で行わなければならない大切な作業もあります。
ということで、孵化3日前となる10月9日(金)、
この大切な作業である転卵の中止
を行いましたので、その様子をご紹介です。
10月9日(金)〜孵卵器開始18日目〜
10月9日(金)午後7時30分、いよいよ転卵を中止します。
といっても、作業自体はとっても簡単。
我が家の孵卵器は、上ぶたの装置が一定時間経つと作動して卵をセットしている枠を動かすことで卵を転がす仕組みです。
ですから、
- 上ぶたを開ける
- 卵をセットしている枠を外す
- 卵の間隔を少し広げてあげる(気持ち程度に・・・)
- 上ぶたを閉める
という単純なもの。
とはいえ、孵卵器内の温度や湿度の変化は可能な限り最小限に抑えたいところですので、作業は手早く行います。
焦らず丁寧に、かつスピーディにやってしまいましょう!
上ぶたを開けて!
枠を外して!
卵同士の間隔を少し広げてあげて!
上ぶたを閉める!
ここまでで所要時間は約45秒!
それでも、孵卵器内の温度は
37.5℃→34.6℃(−2.9℃)
と少し下がってしまいました。
(多少の温度低下はしょうが無いですね。。。。)
孵卵器内の湿度を維持するための水も確認しましたが、まだ十分残っています。
この量であれば水を追加する必要はなさそうです。
(孵卵器内への水の追加は孵卵器開始後から1回行っています。)
ということで、転卵中止の作業も無事に終了。
あとは、孵化をまつばかりです。
元気な雛が孵化しますように〜