我が家で飼っているニワトリのアローカナ。
今年の11月4日〜5日にかけて孵化した9羽のアローカナたち。
今年5回目(通算では11回目)となる孵卵器による孵化は、セットした9個の卵が全て無事に孵化し、大成功となりました。(これまでに全ての卵が孵化したことはありませんでした。)
そんなアローカナのひよこたちも、現在まで9羽全てが順調に育っており、そろそろ新たな飼育環境を検討しなければならない時期になってきました。
参考記事:我が家のニワトリ(218)〜11月4〜5日に卵から孵化したひよこたちの成長の記録です(その⑥)
というのも、小さい「ひよこ」の時期であれば9羽でもなんとかなりますが、今や彼らも正確には「中びな」と呼ばれる時期。
1羽1羽がかなりのサイズに成長しています。
毎日見ているとそれほどでもないのですが、あらためて孵化して間もない時期の様子を確認すると、明らかに大きくなっています。
さすがに、これだけ大きくなると狭い育雛箱の中で終日過ごすわけにもいかないため、日中はビニールハウスの中で以前簡易的に作った小さめの鶏小屋の中に放して昼間を過ごします。
夜間から明け方にかけては冷え込むため、夕方には育雛箱へと入れて屋内で朝までを過ごします。
といっても、ひよこの時期から使用していた衣装ケースの育雛箱はすっかり狭くなってしまいました。
さらには、エサを食べる量も多く、出すフンの量もそれなりに多くなってきたため、ニオイもかなりきつくなってきました(笑)
もちろん、彼らは十分に可愛いのですが、さすがにフンまみれであちこち歩かれてしまうと、掃除もそれなりに大変ですし、衛生的にもよくありません。
ということで、彼らの新しい飼育環境をどうにかしなければと考え、
新しい鶏小屋を作る
ことにしたのでした。
我が家のメインの鶏小屋〜これはさすがに無理です〜
といっても、我が家のメインの鶏小屋のような本格的な大きさの鶏小屋は1〜2日程度で作ることはできません。しかも、今週は寒波がやってきて雪交じりの天候にもなるとの予想です。
そこで、いろいろと考えた末、
- ①サイズは縦・横・高さが90cm程度の小型の鶏小屋
- ②中にアローカナを入れたままで場所を移動することが可能
- ③チキントラクターとしても利用可能
- ④害獣対策は万全に
という鶏小屋を作ることにしました。
- ①サイズは縦・横・高さが90cm程度の小型の鶏小屋
それぞれのサイズが90cmというのには理由があります。
まずは小さすぎず、大きすぎずのちょうど良いサイズであること。
そして、幅が90cmというのは、ビニールハウスの入口を入れるギリギリのサイズであること。
そして、ホームセンターで購入する材木の長さが一間(約180cm)であるため、ちょうど半分に切るとこのサイズになること。
これらの点から、全体のサイズの基準90cm程度としました。
- ②中にアローカナを入れたままで場所を移動することが可能
これは、次の「③」にも関わることですが、ビニールハウスの中に設置することを想定していますので、いつでも場所が移動できるような鶏小屋であることが前提です。
- ③チキントラクターとしても利用可能
これは、新たに作る小型の鶏小屋には必須の機能と以前から検討していたものです。
鶏小屋にアローカナを入れたまま雑草が生えた場所に設置することによって、雑草も食べてくれるしエサにもなるため一石二鳥です。
- ④害獣対策は万全に
これは、ニワトリを飼う以上最も重要なポイントかもしれません。
我が家では過去に野良猫による被害に2回遭っているほか、鶏小屋の中に謎の穴がありひよこが行方名になるという事件も発生しています。
そうした苦い経験も踏まえ、害獣対策は万全にしておかなければなりません。
ということで、以上の点を踏まえたアローカナの鶏小屋作りに取りかかることになったのでした。
続きます〜