我が家で飼っているニワトリのアローカナ。
前回の続きです。
前回記事:我が家のニワトリ(301)〜自家製の卵に双子卵(二黄卵)がありました(前編)
昨年の11月に孵化したアローカナの雌鶏達が、3月下旬から続々と卵を産み始めるようになり、我が家の1日の回収できる卵の数も一気に増えてきました。
そんな若い雌鶏達が産んだ卵ですが、卵を産み始めて間もない時期に時折目にすることが出来るのが、
双子卵(二黄卵)です。
産卵が始まって間もない若い雌鳥は、産卵のリズムが安定せず、時折黄身が2個の双子卵を産むことがあります。
もちろん、偶発的な産卵異常ですが食べても問題なく、産んであるのを見つけたらラッキー!という感じです。
お店で市販されている卵は卵の検査の段階ではじかれてしまうためほぼ目にすることはありませんが、自宅でニワトリを育てていれば、珍しいながらも目にする機会はあります。
ということで、前回は4月12日に確認した双子卵でしたが、続けてその翌日にも同じく双子卵を確認したので、今回はその記録です。
4月13日、この日我が家のアローカナたちは、頑張って合計8個の卵を産んでくれました。
表面の汚れを落として改めて観察してみると、色や形、表面の質感が微妙に異なり、卵1個ごとの個性を感じることができます。
アローカナといえば「幸せの青い卵」と言われることもありますが、我が家のアローカナたちの卵を見ると、ほのかに青い卵もあれば、クリーム色、一般的な赤玉とそれぞれです。
この中で、明らかに他と大きさが異なる卵が1個あります(笑)
並べてみると一目瞭然、ひとまわり以上サイズが大きい卵です。
大きさを確認したら、今度は重さを測ってみます。
まずは普通サイズの卵。
41g〜52g(平均約47g)でした。
一方、ひとまわり大きなサイズの卵。
おそらくは双子卵(二黄卵)と思われるこの卵の重さは、58g!
普通サイズの卵の平均値より10gは重いことがわかります。
ということで、実際に割ってみることに。
この日の夕飯は、贅沢に卵を使って目玉焼きを作りました。
(今回は割って2つの黄身が出る瞬間も動画で撮影しています〜)
割ってみると見事に双子卵(二黄卵)!
残りの卵もフライパンに落としていきます。
使った卵は8個ですが、黄身の数はもちろん9個(笑)
こうして、アローカナたちに感謝しながら目玉焼きをいただきました。
雌鶏達も産卵のリズムが安定すれば自然に双子卵を産むことも無くなっていきます。
こうして、珍しい卵をいただくことが出来るのも自家製卵の醍醐味です。
引き続き、たくさん美味しい卵を産んでくれるように、大切に育てていきたいと思います〜
以上、我が家の双子卵(二黄卵)でした。