我が家で飼っているニワトリのアローカナ。
前回までの続きです。
2021年4月10日(土)、ついに昨年11月に卵から孵化したアローカナの雌鳥4羽をメインの鶏小屋へと引越し鶏小屋デビューをさせました。
前回記事:我が家のニワトリ(304)〜昨年11月に孵化した雌鳥4羽をメインの鶏小屋へ引っ越ししました(中編)
最初の1羽目については鶏小屋へ入れても問題なし。
鶏小屋の先輩アローカナたちから追い立てられたりいじめられたりするような様子も見られません。
ということで続いて2羽目を移動させます。
2羽目も同じようにそっと抱き上げて鶏小屋まで持ってきました。
扉の向こうは新しい生活の場です。
何かの拍子に、他のアローカナたちのスイッチが入ってしまう可能性もありますので、様子を見ながらそっと中に放ちます。
果たして結果は・・・
向かって右下のアローカナが2羽目。
他のアローカナたちも特に気にしている様子はありません(笑)
先月の鶏小屋のボスの代替わりから、鶏小屋内もだいぶ雰囲気が良くなりました。
そのおかげか、変な縄張り意識や殺伐とした雰囲気はすっかりなくなったようです。
続けて3羽目。
こちらも、1羽目、2羽目と同じで抱き上げられてもまったく暴れる様子はありません。
(ニワトリは後からそっと抱き上げれば基本的にはおとなしくなるようです。。。)
こちらは少し首回りに茶色が入っているのが特徴の雌鳥。
鶏小屋へと入れてみますが大丈夫でしょうか・・・
向かって左から2羽目が、今入れたアローカナ。
すでに、1羽目・2羽目がどれだか見分けがつかなくなりましたが、少なくともケンカが始まる様子も無いため問題はなさそうです。
そして、いよいよ最後の4羽目。
他と違い、全身真っ黒の雌鳥です。
この1羽は、卵から孵化したひよこの時からこの色でした。
他の白色アローカナとは違うため、少し心配です。
鶏小屋へと入れてみると・・・・
とりあえず、問題はなさそうです。
これで鶏小屋の中の個体数は全部で11羽(雄鶏1羽、雌鳥10羽)となりました。
心配なのは、アローカナ同士でケンカすること。
特に、「つつき」という他の雌鳥を襲う悪癖が発現すると大変です。
実際に、我が家では飼い始めてしばらくしてから雌鳥2羽にその悪癖が発現し、一時は鶏小屋内の個体数が激減したこともありました。
(現に1羽はそのために隔離して飼育しています。)
「つつき」の発現にはいろいろと原因があるようですが、エサ(栄養)の不足・偏りもあるようです。
ということで、引越祝いを兼ねてたっぷりの菜花を贅沢に差し入れます。
美味しそうに菜花を食べるアローカナたち。
ケンカにならないよう1か所に置かず、広げて食べさせました。
ということで、無事に4羽の雌鳥も引越完了!
とりあえずは、大きな問題も発生しませんでしたが、これから何が起きるかはわかりません。
しばらくは観察を続けながら、快適な鶏小屋の環境が維持できるようにしていきたいと思います〜
以上、11月生まれのアローカナの引越でした。