我が家で飼っているニワトリのアローカナ。
前回の続きです。
前回記事:我が家のニワトリ(308)〜メインの鶏小屋への引越後に他と馴染めなかった黒色雌鳥の様子です(前編)
昨年11月に孵化したアローカナたち。
うち、雌鳥4羽を2021年4月10日(土)に、ビニールハウスの中からメインの鶏小屋へと引越しました。
新しい住まいであるメインの鶏小屋にはすでに先客のアローカナたちが7羽いましたが、ケンカやいじめられたりする様子も特になく、このまま無事に引越も完了・・・と思っていたのですが、やはり現実はそう甘くはありませんでした。
なんと、全身が真っ黒な雌鳥1羽が孤立してしまったのです。
4羽が引っ越ししてからしばらくの間は、ほぼこのような状態が続きました。
表側に出てきてみんなとエサを食べたりする様子はなく、いつも鶏小屋の奥の部屋で独りぼっちで過ごす黒色雌鳥。
時折、他の白色雌鳥も黒色雌鳥に寄り添う光景も見られましたが、表に出てくることはありません。
他のアローカナたちは、表のスペースでみんな楽しそうに過ごしているのですが、この中に黒色雌鳥は入ることが出来ないようです。
少し様子を見ていると、雄鶏が怒って追いかける様子も見られました。
全身が黒色なだけに、仲間として認識されていないのでしょうか?
そうであれば余りに不憫です。
そんな日々が続きましたが、ようやく転機が訪れました。
2021年4月26日(月)、朝方いつものように鶏小屋の中を確認してみると、
なんと黒色雌鳥が表に出てみんなと一緒に過ごしているではありませんか!?
これまで独りぼっちで鶏小屋の奥の部屋から出てこなかったのに、無事にみんなと一緒に過ごすことが出来るようになっていたのです。
黒色雌鳥自身の気持ちの変化でしょうか?
それとも周りのアローカナたちが受け入れるようになったのでしょうか?
原因は不明ですが、とにかく何事もなかったように、普通に表に出ている姿を見たときにはほっと一安心です。
その時だけの偶然かとも思いましたが、もちろんその翌日も普通に表に出てきていました。
これまでの独りぼっちの状況はなんだったのか不思議ですが、とにかく鶏小屋内のアローカナたちがみんな仲良く過ごしていることは嬉しい限りです。
ということで、引越から約2週間を過ぎて、ようやく鶏小屋内の雰囲気も安定してきた感じです。
現在、鶏小屋内には全部で12羽(雄鶏1羽、雌鳥12羽)のアローカナたちがいますが、引き続き飼育環境に気をつけながら、大切に育てていきたいと思います〜