我が家で飼っているニワトリのアローカナ。
2021年10月もあっという間に折り返しを過ぎ、残りわずかとなりました。
秋も深まり、日に日に気温も下がってきている今日この頃ですが、今回は真夏の時期に暑さ対策で鶏小屋の屋根にかけていた遮光シートを取り外したお話です。
まずは、暑さが厳しかった8月上旬の様子を振り返ります。
2021年8月の猛暑対策
今から2か月以上前となる2021年8月上旬。
今年は昨年(2020年)よりも梅雨明けの時期が2週間以上も早く、8月に入ると夏も本番で連日の猛暑が続きました。
この猛暑のためか、鶏小屋の中も連日もの凄い暑さになってしまった様子。
それまで、我が家には13羽(雄鶏2羽、雌鳥11羽)のアローカナたちがいたのですが、暑さによる熱中症が原因になるなどして、一気に3羽のアローカナ(雄鶏2羽、雌鳥1羽)が落鳥となりました。
参考記事:我が家のニワトリ(325)〜猛暑のせいで熱中症!?アローカナたちに残念なことが起きました(前編)、(中編)、(後編)
2021年8月1日、この時までは鶏小屋で元気な姿を見せていた雄鶏(左手前)ですが、この翌日には鶏小屋の奥で残念な姿で発見されました。。。
連日の猛暑で、鶏小屋の中は蒸し風呂状態。。。
特に、奥の部屋は風通しも悪いようで、アローカナたちも口を開けてハアハアと苦しそうな様子でした。
そこで、暑さ対策として実施したのが次の
- ①鶏小屋内の空気を循環させること〜サーキュレーター設置
- ②鶏小屋自体の温度を下げること〜打ち水
- ③直射日光を遮ること〜屋根に遮光シート
の3点。
参考記事:我が家のニワトリ(328)〜連日の猛暑!アローカナの熱中症対策を実施しました(前編)、(後編)
暑さ対策その①〜サーキュレーター設置
まずは①のサーキュレーターの設置。
奥の部屋は風通しが悪いため、確認用の小窓から強制的に風を送り込みました。
ちょうど、用済みとなったサーキュレーターがあったので、アローカナ用に使用してみました。
小窓までは高さがあるため、作業用の箱を重ねて調節です(笑)
暑さ対策その②〜打ち水
続いて、②の打ち水です。
鶏小屋のまわりや屋根に水をかけました。
こうして水を撒くだけで、若干ながら気温も下がります。
しかし、実はここで反省した点がありました。
それは、鶏小屋の中にまで試しに水をかけてしまったこと。
実は鶏糞は乾燥していればそれほど臭わないのですが、水をかけてしまったことにより強烈なアンモニア臭が発生!
これは大失敗でした。鶏小屋の中には絶対に水をかけてはいけません!
暑さ対策その③〜屋根に遮光シート
最後は③の屋根に遮光シート設置です。
ホームセンターで購入した農業用の遮光シートを鶏小屋の屋根に設置しました。
これでギラギラと照りつける太陽の光も、ある程度和らげることが出来ました。
2021年10月の様子
ということで、鶏小屋の暑さ対策をしてから2か月以上が過ぎ、あっという間に10月も終盤。
遠くの山の頂上は雪も降って白くなり、いよいよ秋も深まり冬の足音も聞こえてくるようになりました。
と、夏の暑さ対策で設置していた遮光シートですが、これからの時期、真夏とは逆に鶏小屋内にはしっかりと太陽の光を入れてあげたいところ。
そこで、いよいよ屋根に設置していた遮光シートを取り外すことに!
2021年10月21日の様子
続きます〜