我が家で飼っているニワトリのアローカナ。
前回の続きです。
熱中症の疑いにより落鳥したアローカナ。
その反省・教訓から、鶏小屋の熱中症対策を実施しました。
前回記事:我が家のニワトリ(328)〜連日の猛暑!アローカナの熱中症対策を実施しました(前編)
鶏小屋の熱中症対策
8月に入ってからの連日の猛暑により、残念ながら熱中症(の可能性)により落鳥したアローカナ。
あらためて暑さ対策が早急に必要となった我が家の鶏小屋。
ということで、すぐに出来る対策として考えたのは、
- ①鶏小屋内の空気を循環させること
- ②鶏小屋自体の温度を下げること
- ③直射日光を遮ること
の3点!
さっそく、この対策を行ってみました。
①鶏小屋内の空気を循環〜サーキュレーター設置
まずは対策その①です。
風もなく蒸し暑いと、どんどん鶏小屋内の温度が高くなってきます。
そこで、外気を強制的に鶏小屋内に入れて、鶏小屋内の空気を循環させることに。
使用するのは、お役御免となった1台のサーキュレーター!
風通しが悪い鶏小屋の奥の部屋に空気を送り込むべく、のぞき窓付近にサーキュレーターを設置しました。
といっても、設置は単純。
ホームセンターで購入していた便利な汎用集荷カゴを4個縦に重ねて、さらに野菜の苗用ケースで高さを調整(笑)。
延長コードで電源を確保してサーキュレーターを動かします。
サーキュレーター設置
高さもちょうどよく、これで外気を鶏小屋内へと送り込めるようになりました。
外気を送り込みます
しかし、これだけでは不十分!
外気温そのものが高ければ、暖かい空気をただ送り込むだけ。。。
ということで、さらなる追加の対策を行います。
②鶏小屋自体の温度を下げる〜打ち水実施
対策その②は、鶏小屋自体の温度、ついでにその周囲の温度も下げてしまうこと。
その方法はいたって簡単。そう、打ち水です!
裏に流れる水路から水を引いて、ホースで鶏小屋やその周辺に水を撒きます。
水が蒸発する際に周囲の温度を奪ってくれるので、これで多少は温度も下がるはず。
打ち水実施
③直射日光を遮る〜遮光シート設置
そして最後の対策その③。
ギラギラと照りつける太陽の光そのものを遮るため、遮光シートを設置します!
近所のホームセンターで購入した農業用の遮光シート。
これを鶏小屋の屋根を覆います。
遮光シート!
屋根全体を覆うサイズではありませんでしたが、半分以上は隠すことができました。
中は多少薄暗いですが、これでギラギラと太陽が照りつけても以前よりは涼しいはず。
ということで、アローカナの熱中症対策として実施した3つの対策。
- ①サーキュレーター
- ②打ち水
- ③遮光シート
その後も暑い日が続きましたが、アローカナたちの調子は良さそうです。
8月6日
とはいえ、まだまだ夏の暑さはこれから。
油断しないように、アローカナたちの様子を観察しながら、引き続き対策を続けていきたいと思います!!