我が家で飼っているニワトリのアローカナ。
前回の続きです。
前回記事:我が家のニワトリ(397)〜鶏小屋内にて事件!恐れていた「尻つつき」が発生しました(前編)
今回も4月上旬に発生した事件のお話です。
我が家の鶏小屋にて、恐れていた「尻つつき」が再び発生しました。
残念な事態となりましたが、今後の参考とするため、記録として残します。
2022年4月6日事件発生!〜尻つつきを目撃〜
ということで、前回の続きです。
4月上旬となる、2022年4月6日の午後4時30分頃のこと。
毎日の日課として、夕方はアローカナの様子や卵が産んであるか見るために鶏小屋の中を確認しています。
この日もいつものように鶏小屋の中を確認したところ、1羽がもう1羽の尻を執拗につついている状況を目撃!
「尻つつき」!!!
この瞬間、このフレーズとともに、以前にも体験した悲惨な状況の記憶が一瞬に頭によぎりました。
参考記事:我が家のニワトリ(75)〜さらに悲しい別れが…悪癖が過ぎるため、犯人を隔離しました
このメインの鶏小屋には全部で9羽の雌鳥を飼育していましたが、いずれも特にケンカをすることも無く、仲良く暮らしているものだとばかり思っており、「尻つつき」が発生するとはまったく考えもしませんでした。
しかし、実際に目の前で起きていることは、
1羽の雌鳥がくちばしを真っ赤に血で塗らしながらもう1羽の雌鳥の尻を突いている状況。
尻を突かれている雌鳥は弱っているのか座り込んで動こうともしません。
一瞬あっけにとられてしまいましたが、このまま放置するわけにはいきません。
とはいえ、ひとりでは対応に限界もあるため、すぐに自宅に家族を呼びに行き、一緒に対応することに。
まずは、加害雌鳥の確保と被害雌鳥の保護です。
加害雌鳥の確保と被害雌鳥の保護
大声で家族に助けを呼び、すぐさま一緒に鶏小屋へ入ってそれぞれ対応です。
まずは、犯人の加害雌鳥を捕獲します。
1度「尻つつき」の味を覚えてしまったら、別の雌鳥も被害に遭う可能性が高いのはこれまでも経験済みです。
ということで、他の雌鳥の尻を突いていた雌鳥を捕獲。
とりあえず、作業用のプラスチックケースをひっくり返してその中に隔離します。
近くで見ると、くちばしから口元まで血で真っ赤に塗れています。
こうして見ると、あらためて「尻つつき」の恐ろしさを実感です。
ほぼ同時進行で、被害に遭った雌鳥も保護しました。
まだ息はありますが、かなり弱っている様子。
とりあえず、産卵&抱卵用に作っておいた隔離用の箱に保護しました。
被害の状況はよく分かりませんが、お尻のあたりは真っ赤になっており、かなりの重傷のようにも見えます。
とりあえず、このままにしておくことも出来ないため、隔離した雌鳥たちは再度鶏小屋へ。
もちろん、他の雌鶏たちと一緒にすることはできませんので、隔離したまま鶏小屋の中に戻します。
ということで、4月に入って突然発生した「尻つつき」。
我が家でもこれまで何度か、害獣や熱中症などによりアローカナの被害はありましたが、やはり同族同士で傷つけ合う「尻つつき」の被害は心が痛みます。
まずは、被害に遭った雌鳥が回復することを祈るばかりです。。。。
〜続きます〜