2021年もゴーヤでグリーンカーテン作り㊷〜葉が黄色くなってきたので追肥を行いました(後編)

ゴーヤでグリーンカーテン
ゴーヤでグリーンカーテン

2021年も種から始めるゴーヤのグリーンカーテンです。

 

前回の続きです。

前回記事:2021年もゴーヤでグリーンカーテン作り㊶〜葉が黄色くなってきたので追肥を行いました(前編)

だいぶ葉が黄色くなってきてしまった我が家のゴーヤ。

栄養不足の可能性が高そうなので、あらためて追肥を行います。

前回まで(〜9月11日)

9月に入ってから急に葉が黄色くなり始めた我が家のゴーヤ。

ゴーヤをはじめ、植物の葉が黄色くなるのは

  • 肥料が足りない
  • 肥料が多すぎる
  • 水が足りない
  • 葉が重なりすぎて日光が当たらない
  • 根詰まりを起こしている
  • 病害虫
  • 気温、時期
  • 土壌のPH

などの様々な原因があるようですが、我が家のゴーヤを観察して考えてみると、やはりは

肥料不足

が主な原因として疑われるようです。

もちろん、肥料が多すぎてもよくないのですが、1週追肥を空けて様子を見ても改善する様子はありません。

むしろ、葉が黄色くなる範囲はどんどん広がっているようにも見えます。

ということで、あらためてゴーヤに追肥をすることにします。

ゴーヤへの追肥

2021年9月12日(日)、いよいよ追肥です。

これまで毎週日曜日を目安に追肥を行っていたのですが、1週間を空けての追肥です。

ここで、あらためて、東北電力さんの「緑のカーテン運動事務局」から送られてきたメールを確認してみることに。

時期ごとに送られてくるメールですが、追肥に関しては、

★用意するもの★
・肥料

全体的に葉の色が薄く黄色くなり、ツルの伸びが悪くなってきた場合は、肥料不足が原因と考えられます。追加で肥料をあげることを「追肥」といいます。
ゴーヤでは実がつくころ、アサガオやつるありインゲンでは花が咲き始めたころ、追肥しましょう。

●肥料の主成分は、チッ素(N)、リン酸(P)、カリウム(K)の3要素で、パッケージに「9-6-6」のように、N-P-Kの順序で含有率が記載されていることが多いです。これを目安にして、目的に合わせた肥料を選びましょう。
・チッ素(N):
 「葉肥(はごえ)」と呼ばれ、植物の生育するときに最も必要とされます。
 早く大きくして葉を茂らせる効果がありますが、多すぎると花が付きにくくなります。
・リン酸(P):
 「花肥(はなごえ)」や「実肥(みごえ)」と呼ばれ、花を多くつけたり、実を大きくする効果があります。
・カリウム(K):
 「根肥(ねごえ)」と呼ばれ、根や茎を丈夫にし、根の生長を促進させます。

●肥料はパッケージなどに記載された説明をよく読んで、適量をあげてください。
植物は水に溶けた肥料分を根から吸収します。液体肥料は即効性があるので、規定の倍数に薄めて水やりとして、1~2週間ごとにあげます。固形肥料は持続性があるので、月1〜2回と回数が少なくてすみます。株から少し離した周囲においてから、水やりをしましょう。

(東北電力さんの「緑のカーテン事務局」より)

というアドバイスがありました。

ということで、今回使用するのは、家庭菜園にも利用している化成肥料!

これまでの追肥は主に「ハイポネックス」でしたが、これだと水に溶けたまま簡単にしみ出してしまうことも考えられるため、今回はこの化成肥料を使うことにします。

適量をゴーヤのプランターへと撒きます。

これが水などに溶け出してじっくりとゴーヤの栄養になるのです。

ここで、念のためにいつも追肥に使用している「ハイポネックス」もあげてみることにしました。

もちろん、肥料のあげすぎは良くないのですが、ハイポネックスは水と一緒に簡単にしみ出すので、それほどの害にもならないのではないかと思われます。(あくまで試しですが。。。)

もちろん、今回は水に入れるハイポネックスの量は、適量を守ります。

ハイポネックスを入れた水をゴーヤに与えます。

ということで、今回は「化成肥料」「ハイポネックス」をそれぞれゴーヤに与えてみました。

9月12日時点のゴーヤのグリーンカーテンはこのような感じ。

果たして、黄色い葉は改善するのでしょうか?

引き続き、様子を見守っていきたいと思います〜

 

おまけ〜昨年(2020年)同時期のゴーヤ

ちなみに、昨年(2020年)の同時期のゴーヤはこちら。

なんとも葉が青々と茂っており、分厚いカーテンになっています。

今年と昨年で、特に育てる上での大きな違いはないはずなのですが、どこでこのような差がついてしまったのでしょうか。。。

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