今年も種から育てて作ったゴーヤのグリーンカーテン。
来年以降の参考とするため、今シーズンのゴーヤの様子を振り返ります。
今回は7月中の様子です。
前回記事:2021年もゴーヤでグリーンカーテン作り(59)〜今年のゴーヤを振り返ります(その③)
2021年7月の様子
(詳細記事はこちら)
2021年もゴーヤでグリーンカーテン作り㉒〜摘芯実施後のゴーヤの様子です(〜14日目)
2021年もゴーヤでグリーンカーテン作り㉓〜さらに追加でゴーヤの摘芯を行いました(前編)
2021年もゴーヤでグリーンカーテン作り㉔〜さらに追加でゴーヤの摘芯を行いました(後編)
2021年もゴーヤでグリーンカーテン作り㉗〜摘芯第2弾実施後のゴーヤの様子です
2021年7月1日
早いもので2021年も1年の半分が経過し、いよいよ7月に突入です。
前月である6月には、
- 6月5日〜育苗ポットからプランターへの移植
- 6月20日〜軒下に栽培ネットを設置しプランターを移動
という大きなイベントがありました。
さらには、立派なグリーンカーテンを作るための大事な作業である
「摘芯(てきしん)」
も行っています。
ちなみに、摘芯のやり方はいろいろあるようですが、今年は試しに
4日連続で摘芯を実施(1日1回先端の部分を摘芯)
でスタートしてみました。(あくまで我が家の実験的なやり方ですので、参考まで。)
この摘芯、やり方自体は特に難しいものではなく、
- 最も先端側の「本葉と本葉」の間をハサミで切る
- それを各苗ごとに1日1回で、4日連続行う
という単純な作業です。
7月に入ってからのゴーヤは、ご覧のとおり。
摘芯を実施したおかげか、また、気温も高くなってきているためか、順調に生長中です。
2021年7月10日
7月10日、午後5時のゴーヤの様子です。
摘芯の2回目(7月4日〜7日かけて)も行ったためか、だいぶ脇芽が生長しています。
あらためて、摘芯についての説明はこちら。
東北電力さんの「緑のカーテン運動」に参加して、メールマガジンに申し込んでおくと、その時期ごとにタイムリーに育て方のポイントを教えてくれるメールが届くので助かります。
「摘心」と書いたりもします。「芯止め」、「心止め」、「ピンチ」といわれることもあります。
新たに出てきた芽の先端部分を切り取る作業のことです。ではなぜ摘芯するのでしょうか?
若い苗の茎の一番先端の部分には、新しい芽が、この部分を「頂芽」と言います。植物はこの頂芽が優先して成長します。これを「頂芽優勢」といいます。この頂芽を摘み取ると「脇芽」(側芽)に栄養がまわり、育つようになります。
緑のカーテンとしては、枝葉が広くカーテンのように広がって、家の中に入る太陽光を遮るようにしたいので、脇芽(子ヅル)をたくさん伸ばすために摘芯をします。
子ヅルや孫ツルが伸びて、ネットの上端や横からはみ出してきたら、摘芯してあげてください。(東北電力さんの「緑のカーテン運動事務局」メールマガジン2020年版6月号より)
7月10日
2021年7月20日
7月20日、今年は昨年よりも2週間ほど早くこの地域も梅雨が明けました。
梅雨が明ければいよいよ夏も本番。
日中の気温もどんどん高くなり、ゴーヤも勢いよく生長しています。
この頃から、少し黄色くなった葉も出てきたので追肥作業もあわせて行うようになりました。
7月20日
2021年7月31日
7月31日、いよいよ7月も最終日です。
追肥や黄色くなった葉の剪定などもこまめに行ったおかげか、青々とした葉が茂って元気にゴーヤのツルも生長しています。
ゴーヤの花も咲き始め、朝方は周囲に甘い花の匂いも漂うようになりました。
といっても、まだ栽培ネットの半分の高さにも達していない我が家のゴーヤ。
本格的にカーテンになるにはもう少しかかりそうです。
7月31日
ということで、7月も無事に終了!
まだまだゴーヤは続きます〜