今年も種から育てるゴーヤのグリーンカーテンです。
前回の続きです。
前回記事:2022年もゴーヤでグリーンカーテン作り⑪〜6月に入って以降のゴーヤの苗です
2022年も、6月に入ったと思っていたらあっという間に三分の二が過ぎ、7月ももう目の前。
今回は、5月に蒔いたゴーヤの種の発芽率を確認してみます。
ゴーヤの種の発芽率
ということで、前回の続きです。
今回は、6月11日時点でのゴーヤの発芽率を確認してみます。
2022年6月11日〜種蒔き〜37日目〜
2022年6月11日、ゴーヤの種を蒔いてから37日目。
6月も早くも三分の一が経過しましたが、我が家のゴーヤの様子はこちら。
基本的に、ゴーヤの観察は朝夕2回行っていますが、前日と見比べやすいように基本的には「夕方時点」の写真を見ています。
この時点で、
- 「株式会社アタリヤ農園さん」のゴーヤ〜15ポットが発芽
- 「東北電力さんの緑のカーテン運動」のゴーヤ〜7ポットが発芽
の合計22ポット(22粒の種)が発芽しています。
その他のポットは発芽しそうな様子は全くないため、この辺りで発芽率は確定出来そうです。
「株式会社アタリヤ農園さん」のゴーヤの発芽率
まずは、「株式会社アタリヤ農園さん」のゴーヤから。
こちらは全24粒の種のうち、
- A:何も手を加えていない種〜12粒
- B:発芽しやすいように先端を少し爪切り出きった種〜12粒
に分けて蒔きました。
まずは、Aグループの種ですが、こちらは
12粒中7粒が発芽〜発芽率58.3%
という結果でした。
続いてBグループの種。
こちらは、
12粒中8粒が発芽〜発芽率66.7%
という結果で、たった1粒の差で先端を切った種の方が何も手を加えない種を上回りました。
しかし、この程度の差では、発芽率に差があるとはいえません(笑)
種に手を加えなくても発芽率はあまり変わらない
という結果といえるでしょう。
つまり、わざわざ爪切りで種の先端を切るという手間は不要ということになると思います。
ということで、「株式会社アタリヤ農園さん」のゴーヤの発芽率ですが、
全24粒中15粒が発芽〜発芽率66.7%
という結果となりました。
ちなみに、こちらの種の発芽率は「70%以上」と種の袋には表記されていました。
70%にはあと一歩及びませんでしたが、おおむね予想される結果となったと思います。
「東北電力さん」のゴーヤの発芽率
続いては、「東北電力さんの緑のカーテン運動」に応募して当選したゴーヤの種。
こちらは、特に種には手を加えておらず、そのままでポットに蒔きました。
結果は、
10粒中7粒が発芽〜発芽率70%!
ちなみに、こちらの種は当初から数粒が種の表面の殻が割れて中身がむき出しとなっていました。
しかし、発芽の状態からみると、殻が割れていても無事に種は発芽した様子です(写真上段の1番右端のポットより)。
逆に、種に何の異変がなくとも、発芽しない種もあるということになります。
なお、こちらの種ですが、種が入っていた袋に発芽率の記載は特にありませんでした。
今シーズンの全体の発芽率は?
ということで、今シーズン蒔いたゴーヤの種の発芽率ですが、
全34粒中22粒が発芽〜発芽率合計64.7%!
という結果となりました。
6〜7割の確率で種が発芽するということで、結果としては十分かもしれませんが、もう少し上手く発芽させる方法もあるかもしれません。
今回の結果は、来年以降に活かしていきたいと思います〜
以上、今シーズンのゴーヤの発芽率でした。