自宅で手作りの味噌造り(その②)〜自家製黒大豆を使って味噌を仕込みます(後編)

手作り
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自家製黒大豆を使用しての味噌造り

前回の続きです。

しっかりと鍋で煮た黒大豆。

その際に出たゆで汁はこの後使用するので取っておきましょう。

今回は鍋で煮た後に、仕上げに3回に分けて圧力鍋で柔らかくしました。

目安は指先で簡単に潰せる程度の柔らかさです。

その柔らかさになったら、フードプロセッサーにかけます。

フードプロセッサーのおかげで、しっかりと大豆も潰すことができます。

やっぱり道具を使うと便利です。

さすがに、手作業で潰すのも手間がかかりますから、便利な道具はどんどん使っていきましょう!

黒大豆を準備する一方で、こちらは麹と塩です。

麹1kgに塩400g、容器に入れてしっかりとムラがないように混ぜ合わせておきます。

これも重要なポイントですね。

すべての黒大豆をフードプロセッサーにかけました。

大鍋にいれて先ほど準備した麹と塩、さらに取っておいたゆで汁を混ぜます。

この時、大豆と麹と塩とが均等に行き渡るようにしっかりと丁寧に混ぜ込みます。

黒大豆ですので、見た目はあんこですね・・・

今回の味噌造りの容器です。

この容器は、以前味噌造りにチャレンジしたときの「味噌造りキット」の容器。

まさか、ここで使用することになるとは!

大事に取っておいて良かったです。

雑菌が混ざらないように、しっかりと洗った後に、ホワイトリカーで表面を拭いて殺菌しておきましょう。

いよいよ容器に仕込みます。

適度な量をボール状に丸めたら、容器にむかって勢いよく投げ込みます

これを繰り返します。

大豆をボール状に丸めたら、容器に向かって勢いよく投げ込みます

おふざけではなく大事な作業。大豆内の余分な空気を抜く大切な工程です。

勢いよく投げ込むことで含まれる空気がぬけて雑菌の繁殖リスクが下がり、美味しい味噌ができるとのこと。

ですから、どんどん容器に向かって勢いよく投げ込みましょう!

全ての大豆を容器に投げ込み終了です(笑)

表面を平らに仕上げておきます。

表面にしっかりと塩をまぶして、空気が入らないようにラップをかけます。

今回はその上に重し代わりとしてさらに塩を厚くかけました。

ふたをして仕込みも完了です。

作業は、約2時間程度。

夢中でやっているとあっという間でした。

仕込んだ容器は涼しい床下に保存します。

しばらくしたら混ぜ込みを行いますが、それはまた次回のお楽しみ。

美味しい味噌が出来るか楽しみです!

味噌造りは敷居が高いようで思ったよりも簡単ですので、興味がある方は是非チャレンジしてみてください。

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