栃の実(とちのみ)を入手したので食べてみます(その②)〜水から出して乾燥させます

手作り
手作り

家族で遠方に出かけた際に偶然発見して拾ってきた栃の実(とちのみ)

 

初めて自分の手で拾ったこの栃の実を是非とも食べてみたい!

何事も挑戦することが大切!

ということで、栃の実を食べるために気の遠くなるような作業の最初の一歩を踏み出したのが前回のお話。

今回は、その続きです。

前回記事:栃の実(とちのみ)を入手したので食べてみます(その①)〜外皮を剥いて水に浸けました

と、その前に、まずは栃の実を食べるための、おおまかな工程をおさらいです。

栃の実を食用として利用するためには、ざっと

  • 1 水に浸ける(虫を殺す)
  • 2 天日で乾かす
  • 3 加熱して皮を剥く
  • 4 水にさらす
  • 5 灰であく抜きをする
  • 6 水洗いをする

という気の遠くなるような作業を行わなければなりません。

しかも、1〜2日で終わるような作業ではないため、

とち餅が食べたければ買った方が絶対に早い!

というレベルです。

それを踏まえた上での挑戦ということで、前回は外皮を剥いて水に浸けるまでを行いましたが、その続きです。

 

9月22日(火)

栃の実を水に浸けた翌日の様子です。

そもそも、最初に工程として栃の実を水に浸ける理由は「虫を殺すため」ということですが、よく見ると・・・

確かに何かの幼虫が浮いています。

栃の実を少しかき混ぜたところ下の方から浮き上がってきた虫です。

外皮を剥いている際、たしかにいくつかの栃の実には虫食い穴が空いているものもありましたが、自然の実ですのでこうして虫もついているようです。

 

9月23日(水)

栃の実を水に浸けるのは2〜3日程度。

その後、バケツから取り出して水を切って軽く陰干しとなります。

改めて見ると、立派な栃の実ですね。

 

9月27日(日)

しばらく陰干ししておいた栃の実ですが、いよいよ天日干しです。

といっても、とりあえずゴーヤのグリーンカーテンの裏で風通しの良いところで乾燥させることにしました。

以前作っておいた天日干し用の網を利用することにします。

よく見ると、アマガエルがチョコンと栃の実の上に乗っていました(笑)

なんとも、のどかな光景ですね。

天日干しの日数は、1週間くらいとも1か月以上とも言われているようです。

(インターネットでいろいろと調べてみるとそれぞれですが・・・)

とりあえず、引き続き調べてみながら様子を見て今後の作業を進めていきましょう。

 

ということで、「工程の2」がようやく始まったばかりですが、気長にのんびりとやっていきたいと思います。

果たして、無事に栃の実を口にすることが出来るでしょうか?

いまから楽しみです〜

タイトルとURLをコピーしました