2021年も春になったと思っていたら、4月も終わりあっという間に5月となりました。
春といえば、忘れてはならないと「ツバメ」です。
毎年我が家にやってきては巣を作り、卵から雛を孵して旅立っていくのを見送っています。
参考記事:2020年、今年もツバメがやってきました⑩〜9月になりツバメの家族は我が家から旅立ちました
そんなツバメたちが毎年やってくるのを楽しみにしているのですが、今年になって初めて我が家の周辺でツバメの姿を確認したのは、2021年4月2日(金)。
昨年も我が家にやってきたツバメかどうかまではわかりませんが、1組のつがいが我が家の周りを飛び回っているのを目撃しました。
しかし、それ以降しばらくツバメの姿は見えず。
新しい住処を探しに違う場所へと行ってしまったのでしょうか?
しかし、そんな心配は無用でした。
最初にツバメの姿を見かけてから約4週間後の4月29日(木)、我が家の軒下にツバメたちの巣作りを確認したのです。
4月29日(木)巣作り開始を確認
もしかしたらこの1〜2日前には巣作りを始めていたのかもしれません(笑)
気付いたときにはこの状態。巣の真下には落ちてしまった巣作りの材料も散らばっていました。
ちょうどツバメの巣作りは、まわりの田んぼに水が張られるぐらいの時期。
泥やワラを使って器用に巣を作っていくのです。
ということで、どのくらいで巣が出来上がるのか毎日観察を始めました。
4月30日(金)
5月1日(土)
5月2日(日)
5月3日(月)
5月4日(火)
5月5日(水)
5月6日(木)
5月7日(金)
5月8日(土)
こうして、ツバメの巣が出来上がるのを毎日眺めてきましたが、実質的には1週間程度で完成した様子です。ツバメの夫婦が交互に軒下にやってきて一生懸命巣を作る姿は見ていて微笑ましいものです。
5月8日には少し早めに(午前4時)に巣をを確認してみたところ、雌のツバメ?は巣の中で休んでいました。この後、太陽が昇り辺りが明るくなってきたところで、エサを探しにお出かけの様子。
日中はそれほど巣にも姿はありません。
ということで、2021年もツバメが無事に軒下へ巣を作ってくれました。
これから卵を産んで温めて雛を孵して子育てが始まります。
元気な子ツバメの姿が見られるか楽しみです。
引き続き、そっと見守っていきたいと思います〜