2022年、今年もツバメがやってきました㊹〜9月になりツバメたちは旅立ったようです(その⑤)

ツバメ
ツバメ

2022年も我が家にやってきたツバメたち。

 

前回までの続きです。

前回記事:2022年、今年もツバメがやってきました㊸〜9月になりツバメたちは旅立ったようです(その④)

今年もあっという間に9月となり、いつの間にか姿を見なくなったツバメたち。

この4月から7月までの様子を一気に振り返ってきました。

そして、今回はいよいよ8月の様子です。

 

今シーズン(2022年)のツバメたち

2022年8月〜旅立ちの準備?姿はあまり見えず〜

2022年8月3日、ポツンと1羽屋外灯の上で羽根を休めるツバメの姿を確認しました。

8月に入って以降、我が家の周りではそれほど頻繁にはツバメの姿を見かけなくなりました。

というよりも、ツバメたちはあちこちを自由に飛び回って過ごしている様子。

時折、このようにひと休みしている姿も見ることが出来ましたが、子育ても終わったのであとは親ツバメも子ツバメたちもこれから秋以降にやってくる南方への移動に備えているのでしょう。

8月に入って以降、日に日にツバメの姿を見ることが少なくなりました。

これまでは、親ツバメが抱卵・子育てのために常に巣にいるのが当たり前だったのですが、子ツバメが巣立って1人前になってからは、時折家の周りを飛び回る数羽は見かけるものの、まとまった数のツバメの見ることも無くなりました。

そんな中、2022年8月15日の午前6時頃。

何気なく家の前の電線を見てみると、7羽のツバメの姿を確認することが出来ました。

これだけまとまった数のツバメが仲良く並んで休む姿は久しぶりです。

お互いに、ピーピーと鳴いている姿は、仲の良いグループ内でのおしゃべりのようです。

我が家で育った子ツバメとその親でしょうか?

それとも、子ツバメ同士のグループしょうか?

姿形は完全に親ツバメと全く同じなので、今年孵化したツバメかどうかはすでに見分けはつきません。

それでも、なんとなく我が家の巣の出身では?と考えるだけでも楽しくなります(笑)

そして、ほとんど姿が見えなくなったのを確認して、今シーズンのツバメの巣を1度全て撤去することにしました。

ツバメの巣の撤去

① 1組目の巣〜車庫の天井〜

まずは1組目のツバメの巣。

こちらは、昨年から撤去せずに放置してあったツバメの巣です。

我が家に今シーズン最初にやってきたツバメ夫婦が子育ての場と選んだのですが、1から巣作りをすることなく、残っていた巣をそのまま利用していました。

② 2組目の巣〜軒下〜

続いて2組目のツバメ夫婦の巣がこちら。

こちらは、1から作り上げた巣です。

夫婦でせっせと巣の材料となる土やワラを集めてきては軒下に上手に巣を作り上げていました。

③ 3組目の巣〜車庫前の軒下〜

続いて3組目の巣。

こちらは、おそらく最初にやってきたツバメ夫婦(雛が害鳥被害にあったツバメ)が作った巣です。

前回と違い、こちらも1から材料を集めて作り上げた巣となります。

誰に教わらずとも本能で巣の作り方を知っているツバメたち。

毎回、その巣作りの技術に感心させられます。

④ 4組目の巣〜軒下〜

そして最後は4組目のツバメの巣。

実際は、2組目のツバメの夫婦が2回目の巣作り・子育てに挑んだ様子です。

巣作りも慣れたもので、数日のうちに完成させました。

これらの4つの巣を全て撤去し、今シーズンのツバメの観察もほぼ終了となりました。

もちろん、来シーズン(2023年)もツバメたちがやって来て巣を作ってくれるのは大歓迎です。

ということで、8月までの様子も振り返り、いよいよ9月。

果たしてツバメたちはどうなったのでしょうか?

 

続きます〜

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