2023年も我が家にやって来てくれたツバメたちの記録です。
前回までの続きです。
前回記事:2023年、今年もツバメがやってきました㊱〜3組目の子育ての様子(③)
2023年、我が家で3組目となるツバメたちの子育ての記録です。
いよいよ本格的に産卵・抱卵がスタート。
その後の様子を見ていきます。
3組目のツバメの抱卵
2023年7月18日〜抱卵10日目〜
2023年7月18日、産卵・抱卵がスタートしてから10日目となりました。
この日も、特に変化は無く、雌のツバメが巣でじっくりと卵を温めています。
当然、エサを食べないと弱ってしまうため、雌のツバメも時々は食事のため巣を離れますが、すぐに戻ってきてこのように再び抱卵を継続します。
この時期は、そっと見守る日々が続きます。
しばらく眺めていたら、食事に出かける一瞬を確認することができました。
あまり巣の側にいても警戒されるので、安心して抱卵が出来るようにそっと離れることにします。
2023年7月22日〜抱卵14日目〜
2023年7月22日、産卵・抱卵がスタートしてから14日目。
今日も雌のツバメは特に変わりなく卵を温めています。
ツバメの雛は、おおむね2週間ほどで孵化しますが、全ての卵を産み終えてから本格的な抱卵に入るので、実際は雛が孵化するのはもう数日後になります。
つまり、最初の卵と最後の卵に産卵日の差がありますが、雛の孵化する時期はほぼ同じになるようにうまくできているようです。
2023年7月23日〜抱卵15日目〜変化あり?
2023年7月23日、産卵・抱卵がスタートしてから15日目。
この日、巣に変化がありました。
雌のツバメが、卵を温めるのではなく、巣の縁にとまって中の様子を確認している姿が見られました。
この状況は、おそらく巣の中で雛が孵化した可能性が高いことを示しています。
その後も抱卵は続くのですが、この時点でもしかしたら何羽かは雛が孵化しているかもしれません。
2023年7月25日〜抱卵17日目〜
2023年7月25日、産卵・抱卵がスタートしてから17日目。
この頃から、抱卵は終わり、親ツバメたちが頻繁に巣に出入りする様子が見られるようになりました。
どうやら、雛はほぼ孵化したようです。
孵化したばかりの雛はとても小さいので、まだ巣の外からその姿を見ることは出来ませんが、雛の成長は早いので、あと1週間ほどすれば頭も見えてくるでしょう。
はたして、今回は何羽の雛が孵化したのか、確認するのが楽しみです。
〜続きます〜