2023年、今年もツバメがやってきました㊺〜4組目の子育ての様子(③)

ツバメ
ツバメ

2023年も我が家にやって来てくれたツバメたちの記録です。

 

前回の続きです。

前回記事:2023年、今年もツバメがやってきました㊹〜4組目の子育ての様子(②)

2023年7月中旬、今年最後となる4組目のツバメたちが巣作りも終わり産卵・抱卵をスタートしました。

先の3組よりも巣のサイズが少し小さいような感じですが、果たしてどうなるでしょうか?

4組目の抱卵開始を確認

2023年7月28日〜産卵・抱卵開始10日目〜

2023年7月28日、夕方の午後4時。

産卵・抱卵の時期に入ってからちょうど10日目。

通常ならば巣の中で動かずに卵を温めている時期ですが、今回の雌のツバメは少し様子が違います。

おそらくは巣の中に卵はあるのでしょうかが、あまり落ち着きがありません。

こちらを警戒しているようで、少しでも人の気配を察すると、このように巣の縁にとまって辺りをうかがうようにしています。

抱卵に支障があると悪いので、なるべく遠目から観察はするのですが、これでは無事に雛が孵るか少し心配です。

2023年8月4日〜産卵・抱卵開始17日目〜

2023年8月4日、午前5時。

産卵・抱卵開始から17日目。

毎日欠かさず観察していますが、このように巣で動かずにいるのを確認できたのは久しぶりです。

それまでも抱卵している様子はあるのですが、やはりこちらの気配を察するとすぐに巣を飛び立つことがほとんどでした。

早ければ雛が孵化していてもよい時期かもしれませんが、果たしてどうなるでしょうか?

2023年8月10日〜抱卵開始23日目〜雛の姿を確認!

2023年8月10日、午後6時。

産卵・抱卵がスタートしてから23日目、この日遂に雛の姿を確認することが出来ました。

巣の縁から、黄色く大きく開けた口が見えます。

その横にはうっすら毛が生えている頭も確認できました。

少なくとも2羽の雛は無事に孵化しているようです。

こちらの気配に気がつくと巣の奥に身を潜めるように動きを止めますが、巣のサイズも他よりも小さいので完全には姿を隠しきれません。

とりあえず、この巣でも雛が孵化してくれたことにホッとしました。

2023年8月11日〜抱卵開始24日目〜

2023年8月11日、午前11時。

産卵・抱卵開始から数えて24日目。

ちょうど親ツバメが雛にエサを与えているところを観察することが出来ました。

雄と雌が交互に行ったり来たりしているのを遠目には見ていましたが、極力邪魔がならないようにそっと見えやすい位置で観察です。

親ツバメが巣に戻ると大きく口を開けてエサをねだる雛たち。

この時期の雛はあっという間に成長するので、毎日見ていても飽きません。

ということで、無事に雛の孵化を確認することができた4組目のツバメの巣でした。

〜続きます〜

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