2024年も我が家にやって来てくれたツバメたちの記録です。
今年も我が家にやってきたツバメたち。
2024年5月中旬、1組目のツバメの巣ではようやく雛の姿を確認できるようになってきました。
前回記事:2024年、今年もツバメがやってきました⑥〜1組目の雛の姿を確認できました
この時期になると心配なのがツバメの雛を襲う害鳥です。
そんな害鳥対策のため、防護ネットを設置しました。
ツバメの雛を襲う害鳥
前回までの続きです。
2024年5月18日、ようやく1組目のツバメの巣では雛の姿が見えるようになってきました。
おそらくは1週間以上前には巣の中で卵から孵化していたと思われますが、孵化してすぐはサイズも小さくまだ巣の外側からは見えません。
親の運ぶエサを食べてどんどん大きくなり、ようやく巣の外からも姿が見えてくるようになったのがこの時期です。
こうして雛が順調に成長してくると心配になってくるのが害鳥による被害です。
我が家では、2年前となる2022年の5月、
巣立ち直前の雛が害鳥(チョウゲンボウと思われます)に襲われる被害で全滅
という苦い思い出があります。
参考記事:2022年、今年もツバメがやってきました⑦〜突然の悲劇!巣の中の雛が行方不明になりました(前編)
そんな害鳥被害を少しでも減らして、無事にツバメの雛が巣立つことが出来るよう、それ以降は
目立つ場所に作られたツバメの巣の場合は、害鳥対策のための防護ネットを設置
するようにしています。
ということで、今年(2024年)も害鳥被害を防ぐため、防護ネットを設置します。
今年(2024年)も防護ネットを設置
2024年5月18日~防護ネットを設置
ツバメの雛の姿を確認することができた2024年5月18日同日、さっそく防護ネットを設置しました。
設置するのも3年目ともなれば要領もわかっているため作業もあっという間です。
使用したのは
- 農業用ネット
- つっかえ棒(100円ショップで購入)
- 農業用ビニールひも
です。
適当な大きさに切った農業用ネットの端につっかえ棒を通します。
あとはつっかえ棒の両側にビニールひもを結んで、屋根の樋に適当に吊り下げるのみ。
ツバメの雛を狙う害鳥が巣に近づけないようにすればよいので、こんな感じに設置しました。
もちろん親ツバメは防護ネットの両脇から巣に戻ることができます。
正面から見た様子がこちら。
害鳥がやってきても、ネットが邪魔をして巣に近づくことはできませんし、万が一横から来たとしてもネットが邪魔をして「巣に近づくのは無理そうだ」と思わせることが出来ればOKです。
2年前に害鳥被害に遭って以降この方法で巣を守っていますが、その後は一度も被害がないので効果はあると思われます。
横から見た様子がこちら。
意外と隙間があるように見えますが、サイズが大きい害鳥が巣に近づくのは無理そうです。
もちろん親ツバメは自由に巣に戻れます。
ということで、害鳥対策の防護ネットの設置も完了。
これで安心してツバメの雛の成長を見守ることができます。
~続きます~