2025年も我が家にやって来てくれたツバメたちの記録です。
前回までの続きです。
あらためて今シーズンの春先からのツバメたちの記録を振り返ります。
今回は、今シーズン終盤の様子です。
シーズン終盤の様子
2025年8月13日、午前6時。
どんよりとした曇り空ですが、我が家の庭先の電線には、ツバメが8羽ほど休んでいました。
これまでの経験上、子ツバメたちは巣立っても、ほぼ親と兄弟同士で一緒にいることが多いように感じます。
この8羽も親ツバメと、同じ巣で一緒に育った兄弟グループなのかもしれません。
この時期は、時折こうしてみんなで休んでいることもありますが、ほぼ日中はそれぞれエサを捕まえたり空を飛ぶ練習をしています。

2025年8月15日、天候は晴れ。
午前7時、庭先の電線を見ると、やはり兄弟グループと思われる5羽が電線で羽を休めていました。
電線の下まで近づいても飛び立つような気配もありません。
我が家の軒下で巣立ったツバメたちと思われますので、こちらの存在も孵化した時からわかっているのか、慣れた様子です。

2025年8月24日、お昼時。
晴れたり曇ったりの天候ですが、外は猛暑。
そんな中でも、我が家から巣立ったツバメたちは、元気に空を飛び回っています。
ちょうどこの時間帯は、みんなお昼休みでしょうか?
おそらくは2家族ぐらいのツバメたちが、仲良く電線に並んでいました。

2025年8月27日、午後1時頃。
庭先の電線には、たくさんのツバメたちが休んでいました。
毎年8月下旬から9月上旬にかけて、群れでツバメたちは南国へと旅立っていきます。
そのぐらいになる前のひと時、こうしてたくさんのツバメたちが庭先の電線に並ぶ光景が毎年見られます。
おそらくは、今年我が家に作られた巣から巣立ったツバメたちでしょうか。
今年は今までになく8組が子育て(うち1組はうまくいきませんでしたが)をして、たくさんの子ツバメが巣立っていきました。
それらの全員が集合したような感じです。
まるで、南国に旅立つ前に最後のお別れをしているような光景であり、これを見るとツバメのシーズンの終了を感じます。

2025年8月28日、午前6時。
庭先の電線で休むツバメたち。
8月下旬になってくると、こうして集団で羽を休める姿をよく見かけるようになります。
間もなく、群れで南方へと旅立つ時期。
我が家にも最後のお別れをして、またこの場所に戻ってくるように場所を忘れないように記憶しているのかもしれません。

2025年8月29日、午前6時。
電線で並んで休むツバメたち。
おそらくは、我が家で育った子ツバメたちかと思われます。
8月も残りわずか。
例年9月上旬には南方へと旅立つのですが、こうしてたくさんのツバメたちを見るのも残りわずかです。

2025年9月1日、午前6時。
庭先の電線には、ツバメが1羽休んでいました。
これを境に、我が家の周辺でツバメの姿を見かけることは無くなりました。
ツバメたちは、この地域の河川敷あたりでみんな集まり、集団で南方へと旅立ったようです。

ということで、2025年のツバメのシーズン終盤の様子でした。