我が家の冬場の楽しみのひとつ、薪ストーブ。
ご近所の果樹農家さんに「薪ストーブ用に使って」と、いただいた薪を積むための薪棚を単管パイプで作りましたが、さらに残っていた細めの薪を片付け行程の一環として、新たに単管パイプの薪棚を作ることにしました。
前回記事:我が家の薪ストーブ(その⑯)〜DIYにて単管パイプで薪棚作りです(第2弾〜前編)
今回、新しい単管パイプを作る一連の行程としては、
- 初代薪棚を別の場所へ移動する(現在積んである薪は一時的に脇へ移動)
- 移動した初代薪棚へ裏庭に放置されている細めの薪を積み込む
- 初代薪棚が置いてあった場所へ新たに単管パイプの薪棚を製作
- 新たに作った薪棚へに初代薪棚に積んであった薪を積み込む
ですが、前回までに「行程1〜2」は無事に終了!
ということで、今回は、いよいよ「行程3」で単管パイプの薪棚を作っていきます。
7月3日(金)
午前中、いつもお世話になっている近所のホームセンターへ。
材料となる単管パイプ一式を購入します。
こちらのホームセンターでは、購入した商品の搬送用にトラックを貸してくれるので非常に助かります。
今回も、第1段で作った薪棚と同じものを作る予定ですので、購入する材料は
- 単管パイプ 3m×8本
- 単管パイプ 2m×6本
- 単管パイプ 1m×9本
- 単管パイプ用固定ベース ×6
- ジョイント部品(直交クランプ)×42個
- 先端キャップ(雨水の侵入防止用として)×6個
合計で約3万円です。
費用はそれなりにかかりましたが、単管パイプは腐らずに長持ちしますし、薪そのものの調達費用が無料ということも考えれば、長い目でみてもお得かと思われます。
参考記事:DIYにて単管パイプで薪棚作りです(第1弾〜前編)、(中編)、(後編)
購入した商品は、トラックへの積み込みまで店員さんが行ってくれました。
重量もかなりありますので大変助かります。
ということで、我が家まで単管パイプの材料一式を搬送し製作作業は午後から開始です。
新しく薪棚を作る場所は、初代の手作り薪棚が置いてあった場所。
この場所を少しきれいにして、いよいよ製作スタートです。
単管パイプの薪棚は第1段でも作っていますので、今回は作業要領もわかっています。
前回同様に前面にコンクリートブロックを設置して下の空間を広くしています。
薪を乾燥する上で大切なことは、いかに風通しを良くするかと地面からの湿気から遠ざけるかです。
下の段を組み上げてしまえば全体が安定するので、あとは水平器を使用して水平をとりながら中段を組み上げます。
いよいよ上段の取り付けです。
さすがにそのままでは手が届かないので、プラスチック製のカゴを足場に作業を進めます。
ひととおり作業は終了!
最後は直交クランプのネジの緩みがないか各接続部を点検していきます。
作業開始から約2時間、ようやく薪棚も完成です!
右隣にあるのが第1段の単管パイプの薪棚ですが、見栄えを良くするため、横のパイプの高さは同じくらいにあわせてあります。
※今回も雨よけの天井の製作はいったん保留です。
ということで、「行程3」も無事に終了。
しかし、これで全て終わったわけではありません。
最後の行程である
「4.新たに作った薪棚へに初代薪棚に積んであった薪を積み込む」
が残っています。
ですが、こちらは長期戦を覚悟してのんびり進める予定です。
〜続きます〜