我が家の冬場の楽しみのひとつ、薪ストーブ。
夏もいよいよ本番という季節ですが、薪ストーブのオフシーズンにこそ、冬場に向けた薪の準備など、いろいろと薪ストーブならではの楽しみがあります。
ということで、前回に引き続き、今回も薪ストーブです。
前回記事:我が家の薪ストーブ(その⑰)〜DIYにて単管パイプで薪棚作りです(第2弾〜中編)
ご近所の果樹農家さんから薪ストーブ用にといただいた大量の伐採した果樹。
これを積んで乾燥させておくためにと、新たに単管パイプを使って薪棚を作りました。
今回の行程は、全部で4段階。
- 初代薪棚を別の場所へ移動する(現在積んである薪は一時的に脇へ移動)
- 移動した初代薪棚へ裏庭に放置されている細めの薪を積み込む
- 初代薪棚が置いてあった場所へ新たに単管パイプの薪棚を製作
- 新たに作った薪棚へに初代薪棚に積んであった薪を積み込む
「行程1〜3」までは、前回までに終了していますので、いよいよ今回は最後の難関(笑)である「行程4」に取りかかります。
7月5日(日)
梅雨の時期のため、スッキリしない天気が続いています。
雨が降る中で無理をして進めるほどの作業ではありませんので、じっくりと天気予報を眺めながら作業するタイミングを伺います。
単管パイプの薪棚が完成した2日後となる7月5日(日)、少し霧雨混じりの天候ですが、出来るときに少しずつ作業を進めましょう。
まずは薪棚の側面に余っていた木材を麻紐で固定し、薪が崩れないようにしておきます。
本来なら側面にも単管パイプを使えば良いのでしょうが、少しでもコストを浮かすため、最低限の部分以外はこうして余った資材を活用です。
その反対側も同じように木材を固定します。
両側面の処置が出来たら、いよいよ薪を積んでいきます。
短い薪ではパイプの間から抜け落ちてしまうので、まずは眺めの薪から積みましょう。
と、ある程度進めたところで雨が降ってきたため、この日の作業はここまで。
焦らずにのんびり進めます。
7月18日(土)
今年は例年にない長雨が続き、なかなか薪を積み込む機会もありません。
前回の作業から約2週間後、少し天候も怪しいですが、なんとか作業が出来そうです。
ということで、家族総出で薪積み作業を開始します。
一時的に移動していたこの薪を単管パイプの薪棚へと積み込んでいきます。
今回は息子と娘が大活躍。
それぞれ役割分担をしながら作業を進めていきます。
薪積みはちょっとしたセンスが必要です。
形がいびつな薪をいかに美しく積んでいくかセンスが問われます(笑)
序盤できれいに積んでおかないとやがて上段に行くほど積むのが難しくなってきます。
作業開始から1時間半。
山のように積んであった薪もスッキリと片付い、全て薪棚へと収まりました。
こうして、一連の行程も無事に全て終了!!
隣の薪棚もまだ屋根はありませんが、今しばらくは野ざらしにして、薪ストーブのシーズン開始前までにはしっかりした屋根を作りたいと思います。
ということで、単管パイプの薪棚作りもとりあえずは終了です。
振り返ると、今シーズンになって伐採した果樹をいただいたのが3月20日。
参考記事:我が家の薪ストーブ(その⑪)〜薪ストーブの薪用に伐採した果樹をいただきました
あれから約4か月が過ぎてようやく薪の片付け作業も一段落です。
お疲れ様でした〜