我が家の薪ストーブ(その75)〜薪ストーブでシナモンロールパン作り(後編)

手作り
手作り薪ストーブ

我が家の冬場の楽しみのひとつ、薪ストーブ

 

前回の続きです。

前回記事:我が家の薪ストーブ(その74)〜薪ストーブでシナモンロールパン作り(前編)

今シーズン(2022年12月〜)の薪ストーブは、これまでに挑戦していた焼き芋から始まり、新たにピザ、タンドリーチキン、そして焼きバナナと、ストーブ内で焼く楽しみが広がりました。

今回はシナモンロールパン作りです。

薪ストーブにてパンを焼きます

前回の続きです。

2023年1月29日の午後、薪ストーブでシナモンロールパン作りに挑戦してみました。

ホームベーカリーやオーブンレンジを使ってのパン作りは何度も経験がありますが、もちろん薪ストーブでパンを焼くのは初めての挑戦です。

今回は、パン生地も手ごねで挑戦です。

ホームベーカリーなどの機械は一切使いません。

パン生地の発酵も、薪ストーブの余熱を利用しています。

表面に卵黄を塗ります

シナモンと溶かしたチョコを混ぜ込んだパン生地を、切って鉄のフライパンへと並べます。

その表面にはといた卵黄をたっぷりと塗ります。

この時点で既に美味しそうな感じです。

あとはパン生地を焼くだけ。

果たして上手く焼けるでしょうか?

薪ストーブの中へ

いよいよパン生地を鉄のフライパンごと薪ストーブの中へ入れました。

あらかじめ薪ストーブの中は薪をずらして平らにしておきます。

もちろん中はしっかりと熱くなっているのですが、肝心な温度が分からないの難点です。

焼き上がり

焼き始めから40分が経過したところで、フライパンを取り出しました。

一見して表面が焦げていますが、見ると持ち手側に焦げが強く出ています。

それもそのはず。

フライパン全体が薪ストーブの中に入るには、持ち手部分を斜めに入れなければなりません。

そちら側に火の点いた薪があるため、どうしてもそちら側が火力が強いのです。

一方で焦げていないのは薪ストーブ内の壁側の方。

火の当たる側の方が焦げてしまうのはやむを得ません。

焼け具合は?

表面は焦げている部分がありますが、肝心のパンの中はどうでしょうか?

試しに中央部分を味見してみました。

結果は、十分焼けています。

シナモンの香りとチョコの甘さでしっかりとしたパンが焼き上がりました。

無事に完成!

味見した中央部分はきれいに取り除き(笑)、お皿に移して完成です。

大きなドーナツにも見えますが、あくまで「シナモンロールパン」です。

表面には一部焦げがありますが、まあまあ許容範囲でしょう。

さっそく家族みんなに食べてもらったところ、大変好評でした。

表面カリカリ、中はふっくらで、初めての挑戦にしては成功です。

とはいえ、これまでの挑戦の中で見えてきたことがあります。

それは、鉄のフライパンではやはり日の当たる場所の調節が難しいこと。

持ち手の部分があるので置く位置は限られてきます。

さらには、持ち手部分も熱くなってしまうため取り出しも大変です。

ということで、その問題点を解決すべく、あたらしい鉄製の調理器具を購入することになるのでした。

 

〜続きます〜

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