我が家の冬場の楽しみのひとつ、薪ストーブ。
2023年になったと思っていたら、あっという間に3月も3分の1が過ぎました。
徐々に気温も上がり、季節はもう春です。
そんな中ですが、今回は薪ストーブの記録から。
今シーズン(2022年12月〜)の薪ストーブは、これまでに挑戦していた焼き芋から始まり、新たにピザ、タンドリーチキン、焼きバナナ、シナモンロールパン作りと、ストーブの中にフライパンなどを入れて焼く楽しみが広がりました。
前回記事:我が家の薪ストーブ(その75)〜薪ストーブでシナモンロールパン作り(後編)
しかし、試せば試すほど、さらにいろいろとやってみたくなるもの。
ということで、より薪ストーブ調理の幅を広げるため、クッキングスタンドを購入した記録です。
直接フライパンを置くのは大変
今シーズン(2022年12月〜)の薪ストーブの記録です。
薪ストーブは暖を採るのがメインですが、その火の力を活用しないという手はありません。
これまで、ピザを始め、いろいろと薪ストーブ内焼いて作る料理を試してみましたが、いずれも鉄のフライパンを直接薪ストーブに置いて行うものでした。
ワイルドな感じはしますが、これはかなり火力の調節が難しいということが、何度か挑戦する中で分かってきました。
本体の中はかなりの火力ですので、ピザなどの薄く簡単に焼けるものならよいのですが、タンドリーチキンなどを試したときは、表面は焦げ目が付いていますが中まで火がしっかりと通っているかは判断が難しいところです。
また、鉄製のフライパンとはいえ、かなりの高温となっている火の点いた薪の上に直に置くことも、フライパンに良いかどうかは微妙です。(特段問題はなさそうですが・・・)
何よりも、直火の火力が強すぎて、具材への火の伝わり方も早すぎるような気がします。
そこで、直接火の点いた薪からフライパンまで距離を置くために試してみたのが、薪を横にずらす方法です。
火ばさみを使ってあらかじめ薪をどちらか一方にずらして、フライパンを奥側は極力灰のみの状態にして、あとは本体内の熱さでじんわりと火がとおるイメージで焼くようにしてみました。
しかし、この方法でも難点があります。
まずは、薪の取り扱いが少し危険であること。
耐熱グローブと火ばさみを使っていますが、燃えた薪はかなりの熱さです。
扉を開けると熱風が出てきますし、時折火花も飛ぶため気をつけなければなりません。
そして、もう1点は薪を寄せた方に火力が集中してしまうこと。
そのため、フライパンを置いた際に、火力の強い側が先に焦げてしまうという難点があります。
解決策は「クッキングスタンド」
その解決策は、やはりひとつしかありません。
それは、「薪ストーブ用のクッキングスタンド」!
薪ストーブの中に設置し、その上にフライパンなどの調理器具を置けば良いのです。
ということで、我が家でもついにクッキングスタンドを購入です!
続きます〜