前回(その①)の続きです。
正月三が日の1月3日(金)、電車を利用して
山形県山形市にある「山寺」(立石寺)
へ行ってきました。
JR山寺駅から山寺の入口までは歩いて5分程度です。
道沿いには案内看板もありますので、ほぼ迷うことはありません。
門前通りはお土産屋等の店が立ち並んでいますが、正月三が日でこの時間のせいか、人もまばら(ほぼ誰もいません)で、店もあまり開いていませんでした。
山寺の入口
山寺の入口に到着です。
目の前には大きく、「山寺」!
そして、上る階段の反対側を見てみると・・・・
「登山口」
足下には、さりげなく
「登山口」とかかれた案内看板
そう、山寺は「お参り」というよりは、「登山」という表現がぴったりです。(笑)
そして「奥之院まで1000段」とも。
ここから、約1000段の階段をあがることに。
それでは、いざ出発!
山門をくぐり、最初の階段を上ると目の前に見えるのが「根本中堂」。
こちらでさっそくお賽銭を入れてお参りです。
今年1年無事に過ごせますように・・・・
(その前に、無事に奥之院まで上って降りてこれますように・・・)
お参りを済ませ、奥之院までの登山口である山門まで歩きます。
芭蕉像の前にて
山門までの間に、有名な
「閑さや岩にしみ入る蝉の声」
を詠んだ俳人、松尾芭蕉の像が。そのお隣には、弟子の曽良の像も。
(詠んだ句の碑は後ろになってしまいましたが・・・・・)
俳聖芭蕉 弟子の曽良
元禄2年(1689年)に松尾芭蕉が旅の途中で訪れ、その時のことが『おくのほそ道』に書かれている。
また、当地で名句「閑さや 巖にしみ入る 蝉の声」を詠んでおり、参道に句碑がある。
(ウィキペデアより)
約330年前、松尾芭蕉達もここを訪れたんですね。
芭蕉の時代に思いをはせながら、いざ山門へ。
ここで入場料、もとい拝観料を払います。
ちなみに、拝観料は
- 大 人 300円
- 高校生 300円
- 中学生 200円
- 幼児(4歳以上)〜小学生 100円
- 団体割引(30名以上)あり
でした。(R1.1.3現在)
奥之院まで1000余段 1段ずつ煩悩を消していきます
山門をくぐっていよいよ奥之院まで階段をひたすら上ります。
階段総数は約1000段!
1段ずつ煩悩を消していきましょう。
奥之院に到着する頃には、俗世の煩悩も消えているでしょうか?
次回(その③)へ続きます。(次回で終わりです)