2020年も味噌造りに挑戦です(その②)〜自家製の青大豆で味噌を仕込みます(中編)

手作り
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今回も、自家製の味噌造りです。

 

家庭菜園で作った自家製の青大豆を使って仕込む味噌造り。

前回は、その下準備として作業の前日の夜に青大豆を洗って水に浸けておきました。

前回記事:2020年も味噌造りに挑戦です(その①)〜自家製の青大豆で味噌を仕込みます(前編)

この時点で、青大豆の大きさは約1cmほどです。

これが一晩経つと・・・・

なんと昨晩に比べて倍以上の大きさになりました!

比べてみると一目瞭然。

左が前日の夜の様子(水に浸けてすぐ)、左がその翌日の様子です。

ということで、青大豆の下準備もOK!

いよいよ味噌造りの本番スタートです〜

 

 

12月20日(日)〜味噌造り2日目〜

まずは青大豆を煮ます

12月20日(日)、まずは青大豆を火にかけて煮る作業から始まりです。

一晩水に浸けていた青大豆を鍋でじっくりと煮ます。

今回使用した青大豆は2.5kg

そう聞くと量はそれほどでもないような気がしますが、たっぷりと水を吸って膨れた青大豆の量はかなりのもの。

大きめの鍋を使ってはいますが、煮たって溢れることが目に見えているため、鍋を2つ使ってそれぞれに分けて煮ることにしました。

小さめの鍋の方も、青大豆の量を見るとそれなりにあります(笑)

煮立ってきたら火加減を調節しながら、出てくるアクをすくっていきます。

少し火加減を誤るとあっという間に溢れてしまうため、気をつけながらのアク取り作業です。

このアク、次から次へと出てきますので、しばらく作業が続きます。

 

柔らかくなった青大豆を潰します

じっくりと煮た青大豆。

青緑の色はいつの間にか無くなって、黄土色になりました。

煮る目安としては、豆が指で潰せるくらいの柔らかさになるまでです。

煮汁から切った青大豆。

煮汁もあとで使用するためにとっておきます。

いよいよ次は、味噌造りの中でもメインの工程(最も面倒な?)、

豆を潰す作業

です。

一般的に豆を潰す方法としては、

  • 袋に入れてビール瓶などで叩く
  • 袋に入れて足で踏む
  • ミキサーやフードプロセッサーを使う
  • 豆ミンサー(豆を潰す専門の機械)を使う

という方法があるようですが、我が家では昨年同様に

フードプロセッサー&ミキサー

で潰していきます。

これが中々大変な作業。。。

フードプロセッサーに入れる豆の量や水分量によっては、刃が空回りして思ったようにきれいにペースト状にならないこともあり、量を調節しながら潰していきます。

最初は悪戦苦闘でしたが、やっているうちに加減もわかってきました。

とはいえ、今回使用する青大豆の量が多いため、長時間の作業となりました。

(水分の量を調節するために、煮汁を利用しています。)

フードプロセッサーに入れる豆の量はある程度少ない方が良いようです。

また、余りにも水気が少なすぎると空回りするようなので、多くいれすぎないように適度に煮汁を足しながら作業を進めます。

ということで、なんとか豆を潰す作業も終了!

豆の量も多かったためボール2個分になりました。

(これだけで1時間以上の時間を費やしてしまいました。)

次はいよいよ最後の工程、米麹と塩と混ぜ込みながら味噌樽に仕込む作業です!

 

続きます〜

次回記事:2020年も味噌造りに挑戦です(その③)〜自家製の青大豆で味噌を仕込みます(後編)

 

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