2020年に仕込んだ手作り味噌が完成しました(その③)〜黒大豆の味噌樽を開けてみました

手作り
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今回も、自家製の味噌造りです。

 

前回までの続きです。

昨年(2020年)の年末に仕込んだ青大豆黒大豆の自家製味噌。

青大豆の味噌は、うまく出来ていたようです。

今回は、黒大豆の味噌樽を開封します。

前回記事:2020年に仕込んだ手作り味噌が完成しました(その②)〜青大豆の味噌樽を開けてみました

味噌樽の開封(黒大豆編)

2021年8月19日(木)〜黒大豆の味噌樽〜

昨年(2020年)末に仕込んだ青大豆は、「味噌たまり」も出来ており、味噌自体もうまく出来ていました。

続けて、黒大豆の味噌樽を開封してみます。

まずは、パントリーの地下収納に封印していた味噌樽を引っ張り出してきます。

出してきた味噌樽がこちら。

フタの表面にも目もしてありますが、こちらは

  • 2020年12月21日〜黒大豆で仕込み
  • 2021年4月17日〜天地返し実施

です。

(詳細はこちら)

参考記事:2020年も味噌造りに挑戦です(その④)〜自家製の黒大豆で味噌を仕込みます(前編)(中編)(後編)

参考記事:2020年に仕込んだ手作り味噌の天地返しです(その④)(その⑤)

まずは外ぶたを開けてみると、重しと内ぶたが出てきました。

重しを外して、内ぶたをとってみると・・・

ラップが敷かれた上に、塩がまぶしてある状態となっています。

うっすらと塩も茶色ににじんでいるようです。

いよいよ塩とラップをめくってみると・・・・!

こちらも、見事に味噌!

あたりには味噌のなんとも言えない良い香りが漂ってきます。

そして、うっすらと茶色い液体も。

青大豆ほどではありませんが、少し「味噌たまり」も出来ていました。

こちらもお玉ですくってみます。

黒大豆で作った味噌は、見た目は「あんこ」(笑)

でも、一口なめると紛れもない味噌の味です。

すくった下の部分も、しっかりと味噌になっているようです。

黒大豆の味噌も、ある程度使用する分だけすくって、味噌用の容器へと移します。

最初に青大豆の味噌を容器半分ほどに入れておいたのは、黒大豆も半分に入れておくため。

使用する際に、簡単に合わせ味噌にも出来るようにしておくためです。

(決して面倒だからではありません(笑))

一昨年(2019年)に仕込んだ味噌との比較

ちなみに、冷蔵庫の奥から取り出したのは、一昨年(2019年)に仕込んだ味噌。

少しずつ大切に使っていたので、まだ容器1つ分は残っています。

今回出来上がった味噌と並べてみます。

  • 左の容器:2019年仕込みの味噌(青大豆)
  • 右の容器:2020年仕込みの味噌(左半分が黒大豆、右半分が青大豆)

見た目からもなんとなくわかるのですが、やはり一昨年に仕込んだ味噌の方が熟成されている感があり、味もこちらの方が濃厚で旨みたっぷりといった感じです。

昨年仕込みは「完成してはいますが、まだ若い感じ!」といったところでしょうか(笑)

ということで、黒大豆で仕込んだ味噌も、使用する分だけすくったら残りは再びフタをしてパントリーへと封印です。

味噌が足りなくなったらまたここから出して使用することにします。

そうしている間にも、味噌の熟成がさらに進むはずです。

こうして、青大豆と黒大豆の味噌が無事に完成しました。

これでしばらくは味噌も買う必要も無く、自家製の味噌が楽しめます。

出来上がった味噌は、味噌汁や料理、自家製キュウリにつけて食べるなど活用方法はたくさんありますが、とりあえず、まずはこうして無事に味噌が完成したことに感謝したいと思います〜

以上、自家製味噌でした〜

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