2020年に仕込んだ手作り味噌が完成しました(その②)〜青大豆の味噌樽を開けてみました

手作り
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今回も、自家製の味噌造りです。

 

前回の続きです。

昨年(2020年)の年末に仕込んだ青大豆黒大豆の自家製味噌。

あれから8か月が経過し、いよいよ容器の開封です。

前回記事:2020年に仕込んだ手作り味噌が完成しました(その①)

 

味噌樽の開封(青大豆編)

2021年8月19日(木)〜青大豆の味噌樽〜

今年もお盆を過ぎ、いよいよ昨年末に仕込んだ味噌も出来上がっていそうな時期。

ということで、2021年8月19日(木)、いよいよ仕込んだ味噌樽の開封の時がやってきました。

パントリーの奥にしまっておいた味噌樽をひっぱり出してきます。

あらためて、フタに張ったテープには、

  • 2020年12月20日〜青大豆の仕込み
  • 2021年4月17日〜天地返し

とメモが記されています。

実際には、仕込みの前日(12月19日夜)から青大豆を水に浸して準備をしていますので、味噌樽の開封はちょうど8か月後となりました。

これは結果的には偶然です。

(この日に味噌樽を開けようと思ったのもここまで意識はしていません。。。)

参考記事:2020年も味噌造りに挑戦です(その①)〜自家製の青大豆で味噌を仕込みます(前編)(中編)(後編)

参考記事:2020年に仕込んだ手作り味噌の天地返しです(その①)(その②)(その③)(その④)(その⑤)

 

黒い液体〜「味噌たまり」?!

ということで、いよいよ8か月前に仕込んだ味噌樽の開封です。

フタを開けると・・・・

何やら黒い醤油のような液体が!?

色々と調べてみると、これは醤油では無く

「味噌たまり」

という旨みたっぷりの液体のようです。

美味しいだけで無く、さらには、味噌が空気に触れて雑菌が繁殖されるのも防いでくれる優れもの。

手作り味噌を作る際に上手くいけば出来るという貴重な液体のようです。

試しにペロリとひとなめしてみたところ、

ものすごく美味しく味わい深い、醤油とはひと味違う液体でした。

何度もなめたくなる、中毒性のある美味しさです(笑)

ちなみにこちらの青大豆の味噌は、ビニール袋の中を敷いてその中に味噌玉を詰めて重しを乗せて仕込みました。

どこから味噌たまりがこれだけ染み出たのか不思議です。

決して狙って出来上がったものではありません。

(実際に一昨年に仕込んだ味噌では味噌たまりは出来ませんでした。。。)

味噌自体も完成!

重しと内ぶたを外して、ビニール袋を開けてみると・・・

あたりには、なんとも言えない味噌の優しい香りが漂います。

袋をめくって現れたのは紛れもない味噌!!

茶色く熟成された味噌を軽くすくってなめてみると、味もしっかりと味噌でした!

さっそく、しばらく使用する分の量だけお玉と菜箸ですくい取ります。

すくい取った味噌は、普段から使用している味噌用の容器へ。

容器いっぱいには詰め込まず、半分ぐらいのスペースは残して起きます。

(残りのスペースは、この後のお楽しみ。。。)

使用する分だけ味噌をすくい取ったら、残りの味噌は再び封をして戻します。

味噌たまりも十分ありますので、いろいろと調べて活用したいと思います。

ということで、まずは青大豆の味噌を開封してみました。

出来上がりは上々です!

このほかに、もうひとつ、黒大豆で仕込んだ味噌もあります。

そちらの開封もお楽しみ!

 

続きます〜

次回記事:2020年に仕込んだ手作り味噌が完成しました(その③)〜黒大豆の味噌樽を開けてみました

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