2023年11月下旬、裏庭に突如現れたお客さんはレース鳩でした。
前回までの続きです。
前回記事:レース鳩を保護しました(その⑤)〜謎の鳩は鳩レース協会登録のレース鳩と判明!
裏庭に突然姿を現した妙に人懐っこい鳩。
よく見ると脚に輪っかが付いており、誰かに飼われている鳩のようです。
そんな迷い鳩にポッポちゃんと名付け、試しにエサをあげると、手からもエサを食べてくれるほど人懐っこい性質であることが判明。
さらに、両脚に取り付けられた輪っかから記載された文字を確認したところ、「日本鳩レース協会」に登録されてる立派なレース鳩であることが判明しました。
正体が判明したポッポちゃん
レース途中に迷い込んだポッポちゃん?
前回までの続きです。
両脚に取り付けられた脚環から、我が家に突然現れた鳩(愛称ポッポちゃん)の正体は、
「社団法人日本鳩レース協会」
に登録されている、立派なレース鳩であることが判明しました。
さらに、鳩レース協会のWebサイトを見ていくと、脚環に示されたアルファベットから、
この鳩が所属する地区連盟がどの県のどの地域か
ということも判明しました。
また、このWebサイトでは、全国でどのようなレースが開催されているかというスケジュールも閲覧することができ、そこから、
いつ頃、どこで放たれたか?
もおおむね推測することができました。
このポッポちゃんが我が家に姿を現したのは、2023年11月22日のこと。
この日以前に、某県で放たれた大会がありました。
さらにポッポちゃんが登録されている地区連盟のある県とのちょうど中間あたりに我が家があります。
そこから、
ポッポちゃんはレース途中に、偶然我が家に立ち寄った可能性が大
ということがわかりました。
ポッポちゃんをどうするか?
こうして、いろいろと調べた結果、このポッポちゃんの正体がおおむね判明しました。
これまで判明した事項はこちら。
- 一般社団法人日本鳩レース協会所属のレース鳩
- 産まれたのは(登録されたのは?)今年2023年
- 関東地区の某県の地区連盟に所属するレース鳩
- 2023年11月中旬にとある大会で某県から放たれた
- スタートとゴールのちょうど中間あたりに位置している我が家に偶然立ち寄って、そのまま帰らずに居着いている
- 怪我や病気の可能性はなく、夜間はどこかで休み、日中になると裏庭に姿を現す
ということで、正体がわかったところで問題となるのは、この後どうするかです。
まずは様子を見てみることに
まずは、一般社団法人日本鳩レース協会のWebサイトを再度確認します。
その中で「迷い鳩を保護したら」というページに、このようなケースに出会ったらどうすればよいかの案内が記載されています。
レース鳩は帰巣本能が優れています。外敵(猛禽類など)から身を守るため避難していたり、体力の回復を得るために休んでいたりする場合があります。鳥が元気であれば、鳥を放してください。(一般社団法人日本鳩レース協会HPより)
このとおりであれば、我が家にやってきたポッポちゃんは、怪我や病気の可能性はほぼないので、
外敵から身を守るか体力回復のために休んでいる
という状態でしょうか?
しかし、姿を見せてからすでに数日がたち、一向に自分の家へ帰ろうとする雰囲気はありません。
もしかしたら、美味しいえさがもらえる快適な場所と思い込んでいる節もあります。
そこで、飼い主などに連絡することも含めてポッポちゃんをどうするか検討することにしました。
〜続きます〜