2023年11月下旬、裏庭に突如現れたレース鳩を保護した記録です。
前回までの続きです。
前回記事:レース鳩を保護しました(その12)〜「ゆうパック」で発送するために梱包です
裏庭に突然姿を現した妙に人懐っこい鳩。
よく見ると脚に輪っかが付いており、調べた結果レース鳩と判明。
郵便局から「ゆうパック」にて飼い主の元へ発送しました。
郵便局にて「ゆうパック」でレース鳩を発送
前回までの続きです。
我が家の裏庭へ突然姿を現したレース鳩。
ポッポちゃんと名前を付けて呼んでいましたが、いよいよお別れの時。
ダンボール箱へ梱包して郵便局へと向かいます。
2023年11月27日、午後6時過ぎ。
郵便窓口へとレース鳩の入ったダンボール箱を持ち込みます。
「先ほどレース鳩の発送の件であらかじめ問合せした者です」
と説明した上で、着払い用の発送票を受け取り、記入台にて飼い主の方から聞いていた連絡先を記入しました。
その横には、ポッポちゃんの入ったダンボール箱。
少し中で動く気配がしますが、暴れるようなことはありません。
発送票を記入して、ダンボール箱とともに再度受付へと向かいます。
案内されたのは少し若い感じの女性の方(発送票をもらった方とは違う人でした)。
ダンボール箱と発送票を出しながら、
「生きたレース鳩の発送です。」
と説明すると、
「はい?鳩?ですか?」
と、期待通りの反応です(笑)
あらためて、
「生きた鳩なんです」
と再度事情を説明すると、「少しお待ちください」その女性職員の方は少し奥のベテラン男性職員の方に取扱いについてか確認に行きました。
どうも、先ほど電話で説明してくれた職員の様子。
「先ほどの鳩の件ですね。最終便に間に合うか確認します。」
と奥の方へ確認に行き、再び戻ってきました。
「大丈夫、最終便に入れてもらえるようです。」
と、ギリギリ当日の最終便に間に合わせてもらえることになりました。
そして、鳩が入っている旨が目立つように発送票にも「生物」としっかり記載し、ダンボール箱をやさしく奥の部屋へ持って行ってくれました。
ということで、無事に郵便局にて「レース鳩」の発送も終了。
窓口の方たちも実際に生きた鳩の発送は経験がないようで、「珍しい経験だね」といった会話をしていたのが印象的でした。
こうして、レース鳩のポッポちゃんともお別れです。
無事に飼い主の元へ戻れることを祈り、郵便局を後にしたのでした。