我が家で飼っているニワトリのアローカナ。
5月も気付けば1週間があっという間に過ぎました。
今年の5月5日は「立夏」。
暦の上では「夏が始まる日」ということで、日中の気温も春の穏やかな暖かさを通り越し、次第に夏のような暑さを感じるようになってきました。
我が家の裏庭にあるビニールハウスの中の気温も、日中太陽の光が射せば軽く30℃を超える暑さ。
植物にとっては生長に最適な温度でも、人間や動物にはとても危険な暑さです。
そんな暑いビニールハウスの中に設置している小型の鶏小屋2匹のアローカナ。
メインの鶏小屋で他のアローカナたちと一緒に飼うことができないことから、この手作りの小型の鶏小屋内にて飼育中です。
ビニールハウス内の鶏小屋
この2匹のアローカナは雄鶏(♂)1羽と雌鳥(♀)1羽。
雄鶏は昨年の11月に卵から孵化して成長したアローカナ。
この時に一緒に孵化した雌鳥はメインの鶏小屋へと引っ越ししましたが、そちらの鶏小屋にはすでに別のボス雄鶏がおり、縄張り争いとなることは目に見えているこの雄鶏はこうして隔離中です。
一方の雌鳥は、他のアローカナを襲って殺してしまう「つつき」という悪癖持ちのため、絶対に一緒には出来ずに同じく隔離中。実際に、この雌鳥のせいで雌鳥やひな鳥が数羽犠牲になっています。
(雄鶏は強いので襲われる心配はありません。。。)
雄鶏1羽と雌鳥1羽
そんな理由から、この2羽のアローカナについては、ビニールハウスの中のこの小型の鶏小屋で過ごしていたのですが、さすがにこれからの時期はビニールハウスの中も暑さが危険です。
ちなみに、5月になってからの晴れたある日のビニールハウス内。
設置してある温度計を確認したところ、なんと33℃。
確認した時間は午後4時30分で、ビニールハウスの両側も少し開けて風を通しているのですが、それでもこの温度。
これから夏本番となれば、40℃を超えることもあります。
そして、これからの季節はビニールハウスの中では野菜作りが本格的に始まります!
野菜作りが始まれば、鶏小屋をビニールハウスの中に入れておくスペースもなくなるのです。(冬の間は野菜作りもそれほどではないため、鶏小屋を設置しておく余裕もありましたが。
デビューを待つ野菜たち
ということで、いよいよビニールハウスからアローカナたちも引越です。
続きます〜
次回記事:我が家のニワトリ(312)〜ビニールハウスの中のアローカナを鶏小屋ごと引越しました(後編)