梅雨の時期とはいえ、ぱっとしない天候が続いています。
7月になったというのに、毎日20℃前後の肌寒い気温。
ここ最近、お天道様の姿もまともに見ておりません。
とはいえ、やるべきことは沢山あります。
雨がやんだら裏庭へ。
雨天の合間を見計らって、アローカナの世話や家庭菜園の作業を行います。
春から夏にかけて欠かせない作業、そのひとつに草刈りがあります。
たとえ天候不順で、作物の成長が良くなくても、雑草はしっかりと成長します。
さすが、雑草魂!
なんて悠長なことは言ってられません。
定期的に刈らないと奴らは好きなだけ育ちます。
雑草を放置しておくと、見た目も良くないし、通路も通りづらいし、良くない虫たちのたまり場にもなりそう。
何より早めに手を打たないと、後々の草刈りの手間もかかります。
というわけで、今回は自宅周りの土手の草刈りです。
といっても、鎌でチマチマと草刈りするのも時間がもったいないので、草刈り機を使用して一気に刈ってしまいましょう!
刈払機(かりはらいき、苅払機)とは、草や小径木を刈払うための機械のこと。草刈機またはブッシュとも呼ばれることがあるが、この場合は草刈りに力点を置いているので、刈払機とは全く同義ではない。草刈り専用機では、山林の下草刈りを行うほどの能力がない。
構造は原動機、シャフト、回転鋸からなり、操作者は、シャフトに固定されたハンドルを操作して刈払いを行う。引用写真の右手部分の黒いレバーがスロットルになっており、これを調節することでエンジンの回転数(刃の回転数)を調節する。エンジン式では、ドライブシャフトとの間に遠心式のクラッチがあり、始動・アイドル時などの歯の無用な回転を防ぎ、草噛みなどによる歯の停止にも備えている。(ウィキペディアより)
使用する草刈り機は、株式会社やまびこさんの
共立 背負刈払機 KIORITZ RME2620
です。
背負い式で軽いため、女性でも取り扱いが楽です。
なお、扱いが簡単といっても、取り扱いを誤れば大変危険な機械ですので、細心の注意を払って使用しましょう!
平坦な場所に置いて周囲の安全を確認!
ストップスイッチを「始動」に入れます。
チョークレバーを「閉」にして、プライマリポンプを数回押して燃料を吸い上げます。
スターターグリップを引いてエンジン始動!
1発でエンジンがかかると気持ち良いですね。
2〜3分暖気運転を行い、エンジンが止まったりしなければチョークレバーを「開」にします。
安全を再度確認して背負います。
いざ出陣!
周囲の安全を確認しながら、私を待つ戦場へ!
ガンガン雑草を刈ります。
なお、作業に当たっては、
- 取り扱いを説明書をよく読む!
- 安全で作業しやすい服装で!
- 周囲の安全を十分確認!
- 「キックバック」(刃が岩や木、堅いものにぶつかって瞬間的に強くはね返る現象。機器を制御出来ずに大変危険!!)には十分注意。事前に草刈りを行う場所を確認するとともに、周辺の安全を確認しながら作業を行う!
といった注意点をよく守りましょう!
どんなにベテランであってもちょっとした不注意から大事故を起こし、時には命まで落とすこともあるそうですので、常に緊張感を持って作業したいと思います。(私はいつも恐々行っていますが、それぐらいがいいのかも。)
いったん作業が始まれば、あとは無我夢中。
適度な緊張感(恐怖心)もあって、気づけばあっという間に時間も過ぎ、作業も終了です。
手作業よりも効率良く広い面積の草刈りが出来るのはやはり機械の力を借りるのが1番ですね。
草刈り後の雑草は、このまま土手に放置です。
しばらくすれば、腐って良い肥料になるかも。
この時期は2〜3週間もすれば、また雑草も生えてきます。
毎回面倒と思わずに、定期的な作業と割り切って行いましょう!
以上、草刈り機を使用しての雑草刈りのお話でした。