2022年も我が家にやってきたツバメたち。
前回の続きです。
前回記事:2022年、今年もツバメがやってきました①〜今年も無事にツバメの姿を確認できました
毎年我が家にやって来ては子育てをして巣立っていくツバメたち。
例年同様に今年も無事にツバメの来訪を確認しました。
そんなツバメたちですが、今年も我が家を子育ての本拠地として選んでくれた様子です。
ツバメたちの様子
昨年の巣をそのまま利用決定
2022年4月6日、今年も無事にツバメの来訪を確認することが出来ました。
そんなツバメたちですが、我が家を子育ての本拠地として選んでくれるかどうかはまた別の問題です。
他に居心地がよい場所があれば、そちらに移ることも十分考えられます。
しかし、どうやらこのツバメたちは、我が家を選んでくれた様子。
2022年4月17日には、昨年のツバメが作って残していった巣をそのまま利用することを決めたようです。
もしかしたら、昨年と同じツバメかも?と想像してみたりもしますが、それはどうかはわかりません。
仲良し夫婦のツバメたち
それからというもの、毎日この巣を拠点として活動し始めたツバメの夫婦。
2022年4月23日には、巣で休む雌ツバメ(♀)と、それをすぐ側の窓枠にて見守る雄ツバメ(♂)の2羽の姿を確認することができました。
これまでツバメたちの様子を毎年観察していますが、とにかくツバメの夫婦は役割分担がしっかりしていて夫婦仲がよいという印象を受けます。
雌ツバメが卵を温めて巣に籠もる間、雄ツバメは必ず巣の様子を警戒しています。
近くに姿が見えないと思っても、当たりを見回すと少し離れた電線の上に止まっていたりと、とにかくしっかりと見守ってくれているのです。
その様子をみかけるごとに、ほっこりした気持ちになれます(笑)
いよいよ抱卵開始!
そんな1組のツバメの夫婦ですが、いよいよ雌ツバメが抱卵を開始した様子です。
2022年4月26日、じっと巣の中で動かない雌ツバメの様子が見られました。
それまでは、ある程度巣に近づくとサッと飛び立ってしまうことが多かったのですが、この頃からは巣の下に近づいても飛び立とうともしません。
おそらくは、巣の中にはすでに卵があり、雌ツバメの抱卵が始まったのでしょう。
通常、雌ツバメは、春先の産卵の時期を迎えると1日に1個ずつと数日間かけて4〜6個の卵を産み、すべての卵を産み終えたらいよいよ本格的に抱卵がスタートです。
我が家のツバメも、この時点で卵を温め始めたのかもしれません。
もちろん、巣の中をのぞくといった事はしませんので、実際に卵がどれだけ産んであるかは雛が無事に孵ってからのお楽しみです。
ということで、本格的に抱卵がスタートしたと思われる我が家のツバメたち。
ツバメの雛が孵化するまでは約2週間!
果たして雛は無事に孵るのでしょうか?
引き続き、そっと観察を継続です〜