2022年も我が家にやってきたツバメたち。
前回までの続きです。
前回記事:2022年、今年もツバメがやってきました④〜今年は2組のツバメの夫婦が子育てです
抱卵を始めた2組のツバメたち。
その後、最初のツバメたちに待望の雛が孵化したので、その記録です。
これまでの経過
今年も我が家にやって来てくれたツバメたち。
今年は、なんと2組のツバメの夫婦が我が家を子育ての場所として選んでくれたようです。
そんなツバメたちですが、
- 最初のツバメたち〜車庫下で去年から残してあった巣を再利用
- 次のツバメたち〜軒下に新たに巣作り
という感じで、それぞれ準備が出来た後、雌ツバメは卵を産んで抱卵を開始しました。
最初のツバメが抱卵を開始し始めたのは、2022年4月26日頃。
ジッと巣の中で雌ツバメが動かなくなった様子から、全ての卵を産み終わって本格的に卵を温め始めたようです。
参考記事:2022年、今年もツバメがやってきました②〜ツバメたちが卵を温め始めました
ツバメは、1日に1個卵産んで、合計で4〜6個程度の卵を産み終わると抱卵が始まります。
そして、卵を温めて始めてから2週間程度で、待望の雛が孵化するのです。
果たして、無事に雛は孵化するでしょうか?
ということで、その後の様子を見ていきます。
ツバメの雛が孵化しました
2022年5月10日〜そろそろ孵化の時期?〜
ツバメが抱卵を開始したと思われる日(2022年4月26日)から、ちょうど2週間が経過した2022年5月10日の巣の様子です。
早ければ、そろそろ雛が孵化し始める頃ですが、この時点でまだ巣に変化はありません。
雌ツバメはジッと巣の中で動こうともせず卵を温めている様子です。
2022年5月17日〜巣に変化あり〜
2022年5月17日、ツバメの巣に変化がありました。
それまで巣の中でジッと卵を温めていた雌ツバメが、巣のフチに立って周囲を警戒している様子です。
巣の中に体全体を入れていないところをみると、中にはすでに雛が孵化しているのかもしれません。
とはいえ、巣の中をのぞくようなことは出来ませんので、しばらく観察を続けることします。
2022年5月18日〜巣の下に卵の殻を確認〜
2022年5月18日、遂に卵の孵化の決定的な証拠を発見しました。
ツバメの巣の下に、割れた卵の殻が落ちているの見つけたのです。
あたりにはいくつか割れた殻が落ちており、その状況から間違いなく巣の中には雛が孵化しているということが分かりました。
そして、同日、巣の様子を遠巻きに眺めていると、さらに決定的瞬間を目撃しました。
親ツバメが、巣の中にいるであろう雛へエサを与えていました。
雄のツバメ、雌のツバメと交互に巣を離れては、捕まえてきた虫を巣の中の雛に与えているようでした。
ただ、この時点では雛も孵化したばかりなのでまだ体長も小さく巣の外からは姿は見えません。
2022年5月22日〜待望の雛の姿を目撃〜
2022年5月22日、遂にその時がやって来ました。
巣の中におそらくいるであろうツバメの雛ですが、体長が小さいためか、これまでまだ巣の外からは姿は見えませんでした。
しかし、この日、遂に待望の雛の姿を確認することが出来ました!
親ツバメが運んできたエサを一生懸命に食べる雛です。
頭はまだ灰色で大きく黄色っぽいくちばしが特徴の雛の姿は巣の外からもしっかりと見ることが出来ました。
ということで、無事に雛の姿を確認することが出来た我が家のツバメたち。
果たして、無事に元気に育ってくれるでしょうか?
続きます〜