2022年も我が家にやってきたツバメたち。
前回までの続きです。
前回記事:2022年、今年もツバメがやってきました㉑〜孵化した雛のその後の記録です(その③)
2022年5月下旬、孵化して順調に育っていた雛を害鳥に襲われて失ったツバメの夫婦。
新たに巣作り、抱卵、そして雛が無事に孵化したので、害鳥対策のため防獣ネットを設置しました。
順調に雛たちは成長し、姿形はあっという間に親ツバメにそっくりに。
そしていよいよ巣立ちの時がやって来ました。
前回までの様子(〜2022年7月12日)
孵化してから順調に育っている我が家のツバメの雛たち。
2022年7月12日時点で、孵化してから約20日となりました。
- 2022年6月8日(水)・・・本格的に抱卵開始?
- 2022年6月22日(水)・・・巣にエサを運ぶ親ツバメの姿を確認(孵化か?)
- 2022年6月28日(火)・・・待望の雛の姿を確認!
- 2022年7月12日(火)・・・順調に5羽が成長中(孵化から約20日)←前回まで
ツバメの雛は、孵化してから約21日(3週間)程度で巣立ちとなります。
ということは、我が家の雛も巣立ちまでそろそろの時期。
実際に、大きくなった雛は巣から身を乗り出すこともしばしば。
果たして、無事に5羽全員が巣立つことができるでしょうか?
引き続き、その後の様子を見ていきます。
その後の様子(2022年7月13日〜)
2022年7月13日〜孵化から約21日目〜
2022年7月13日、孵化から数えて約21日目となりました。
孵化した日と思われる先月6月22日は、親ツバメがエサを運ぶ様子が見られたことから、あくまで孵化したであろうという推測の日。
実際に巣の中を見ることはしませんので、あくまで推測の孵化日から数えての日数です。(それでもおおむね正確かと思われます。。。)
ということで、ツバメの雛の巣立ちとなる目安の21日目に入りました。
まずは、朝方7時頃の巣の様子。
すっかり大きくなった雛5羽は、変わらず巣の中で親ツバメがエサを運ぶのを待っています。
彼らの面白いところは、フンをする際にしっかりと巣の外にお尻を出してするところ。
決して巣の中をフンで汚すことはありません。(おかげで巣の真下はフンまみれですが・・・)
そのたびに、巣の縁にたってフンをするのですが、巣から落ちそうになり「落ちる落ちる〜」の状態となります。
ずっと成長を見守ってきたので、できれば巣立ちの瞬間は見てみたいところ。
ついつい、合間をみては軒下のツバメの巣に見入ってしまいます(笑)
しかし、彼らも中々踏ん切りが付かない様子。
この日は残念ながら巣立つことはありませんでした。
2022年7月14日〜孵化から約22日目〜
2022年7月14日、孵化から数えて22日目。
見た目はまったく親ツバメと大差ない姿となりました。
黒い体に、くちばしの下の赤いエプロン、そして白いお腹まわりと、どうみても「雛」ではなくなりました。
しかし、この日も、巣立つことはありませんでした。
図体は大きいツバメの雛ですが、せっせと親ツバメが運ぶエサを大きな口を開けてピーピー鳴きながら食べる姿はなんとも言えません(笑)
親ツバメも、「早く飛び立ちなさい」と巣の周りを鳴いて巣立ちを促しているようなのですが、雛たちもやはりまだ踏ん切りがつかないようです。
2022年7月15日〜孵化から約23日目〜
2022年7月15日、孵化から23日目。
まずは朝の5時頃の様子から。
ツバメ5兄弟は、珍しく5羽みんな顔を揃えて仲良く巣に収まっていました。
最初の頃は巣の中にいるかも分からないような小さな雛だったはずですが、害鳥の被害も無く、約3週間でここまで無事に大きく育ちました。
そして、遂に待ちに待った時がやって来ました。
そう、雛たちもようやく巣立ちの時です〜
〜続きます〜