2022年も我が家にやってきたツバメたち。
前回の続きです。
前回記事:2022年、今年もツバメがやってきました㊶〜9月になりツバメたちは旅立ったようです(その②)
今年もあっという間に9月となり、いつの間にか姿を見なくなったツバメたち。
庭先でピーピーと飛び回っていたのがつい先日のことのようです。
そんな今年のツバメたちの様子をあらためて振り返ります。
今シーズン(2022年)のツバメたち
2022年6月〜ツバメたちの子育て〜
2022年6月のツバメのたちの様子を振り返ります。
2022年6月3日、1組目のツバメたちの新たな巣が完成しました。
彼らの最初の雛は害鳥の被害に遭ってしまったのですが、再び1から巣作りを始めて、この日でちょうど6日目となりました。
この時期は日の出もかなり早くなり、午前4時となればかなり辺りも明るくなっています。
少し早めに起きて巣のまわりの様子を見たところ、ちょうど玄関の上で夫婦並んで休んでいる姿を発見しました。
休んでいるようなので、そっとその場を離れて様子を見ていましたが、しばらく2羽とも動かずにじっとしていました。
そして、この日の夕方には無事に巣が完成となりました。
2022年6月6日、こちらは2組目のツバメたちの巣。
抱卵を始めてから2週間以上が過ぎ、この日の午後5時過ぎのこと。
いつものようにそっと巣の様子を見てみると・・・
巣の中に小さい頭のようなシルエットが3つ?
写真を見ても、間違いありません。
雌のツバメが巣の中にいる時とは明らかに様子が違います。
これは、雛が孵化していることに間違いありません!
少なくとも、頭が3つということで、雛は3羽でしょうか?
しかも、ある程度大きく成長しているので、数日前にはすでに孵化していることがうかがえます。
それを横で見守る親ツバメ、なんとも幸せそうな光景です。
2022年6月10日、最初の頃は姿が見えにくかった雛ですが、次第に体が大きく成長しているためか、はっきりと見えるようになってきました。
大きく育つにつれ、エサもたくさん必要とするのでしょう。
親ツバメにエサはまだかとねだるように大きな口を空いている姿を見ることが出来ました。
ツバメの成長はとても早く、卵はビー玉ほどの大きさですが、そこから産まれた雛はあっという間に親ツバメと同じぐらいの大きさになります。
2022年6月15日、午前5時頃のツバメの様子です。
巣から身を乗り出して、今にも飛び立とうとしている子ツバメたちの姿が見えました。
近くでは、親ツバメがチーチーと鳴いています。
どうやら子ツバメたちの巣立ちを促しているようです。
おそらくは巣立ちまであとわずかといったところでしょうか?
そして、その時が遂にやって来ました。
夕方5時の様子がこちら。
巣にいた3羽の子ツバメたちは全員無事に巣を飛び立つことが出来たようです。
確認したときはちょうど2羽が害鳥被害防止のためのネットのつっかえ棒に乗って休んでいました。
ちょうどこのつっかえ棒も子ツバメの巣立ちには一役買ったのかもしれません。
ということで、無事に巣立ちを確認出来たのが6月15日。
逆算すると、5月25〜26日頃には雛が卵から孵化していたということになります。
そしてこの翌日には、残っていたツバメたちも全員巣立つことが出来ました。
一方でこちらは新たに巣を作って抱卵していたツバメたち(1組目)。
2022年6月28日、午後6時のこと。
巣を確認すると、ツバメの雛の姿をようやく確認することが出来ました。
灰色の頭に黄色い大きなくちばしは、間違いなくツバメの雛です。
まだ何羽の雛が巣の中にいるかはわかりませんが、少なくとも2〜3羽はいるような感じです。
体の割には大きなくちばしをパクパクさせて、親ツバメにエサをねだる姿はたまりません(笑)
2022年6月29日(水)、無事に雛の姿を確認することができたその翌日。
2組目のツバメの雛の時と同様に、害鳥被害に遭わないような対策を行うことにしました。
方法はとっても単純です。
防獣ネットを適当なサイズにカットし、園芸用支柱2本を上下に通して取り付けました。
それを、上は雨樋の留め具部分に吊り下げて、下は柱部分にひもでくくりつけました。
こうして害鳥対策も万全とし、あとは雛たちが無事に巣立つだけです。
ということで、今シーズン(2022年)6月中の様子を振り返りました。
あらためて振り返ってみると、6月もツバメのイベントは盛りだくさんだったように感じます。
引き続き、今シーズンの彼らの様子を見ていきたいと思います〜
〜続きます〜