今回も、自家製の味噌造りの記録です。
前回の続きです。
前回記事:2021年に仕込んだ味噌が完成しました(その①)〜昨年の仕込みから〜
昨年末となる2021年12月末に仕込んでおいた手作りの味噌。
家庭菜園で育てて収穫した自家製の青大豆を使って味噌を仕込んでから、あっという間に約10か月が過ぎました。
ひと夏を超えて秋も深まってきたところで、いよいよ味噌樽を開封です。
10か月前の味噌樽の様子
ということで、昨年の暮れとなる2021年12月30日に青大豆で仕込んだ味噌を開封します。
あらためて、記録を振り返ると
- 青大豆3kg
- 米麹3kg
- 塩1250g
- 大豆の煮汁720cc
を材料として仕込んだ味噌でした。
蓋をする直前の味噌樽の様子がこちら。
表面には塩を振っていますが、潰した青大豆の色はこの時点ではまだクリーム色でした。
それから約10か月、いよいよ中を確認します。
いよいよ開封!
2022年10月14日〜青大豆味噌の開封〜
2022年10月14日(金)、いよいよその時がやって来ました。
パントリーの奥に寝かせてあった味噌樽をダイニングまで持ってきます。
仕込んだ日から計算すると、ちょうど288日目(9か月と14日〜約10か月ということで)。
味噌樽の様子は仕込んだときと何も変わりありません。
外蓋には年末に仕込んだときと変わらずに、仕込んだ日付と材料を記したテープが貼ってあります。
蓋の表面には少しホコリなどが溜まっていますが、約10か月という月日がそれを物語っています。
外蓋を開けると・・・
まずは、外蓋を開きました。
中には内蓋がもうひとつしてあるのですが、その周りをみるとどうやらカビが発生している様子。
カビの発生は想定内でしたが、あとはどのくらい生えているかです。
続いて内蓋を外します。
内蓋の下には、味噌の上に敷いたラップと塩が載っているのですが、どうやら容器の周りに沿ってカビが発生してしまったようです。
近くでみるとこんな感じ。
塩がかかっていないラップと容器の隙間を中心にしてカビが発生しているのが分かります。
上手くラップと塩が容器の隙間を抑えていれば、カビも発生しなかった様子。
仕込んだ際はかなり注意したのですが、やはりカビは隙を突いてきます。
ということで、まずは外蓋と内蓋を外しました。
今回は少しカビの発生が気になるところですが、本題はこの塩とラップの下の味噌本体がどうなっているかです。
果たして味噌はうまく出来ているでしょうか?
引き続き味噌の出来具体を見ていきます〜
〜続きます〜