2021年に仕込んだ味噌が完成しました(その③)〜青大豆の味噌の開封(後編)〜

手作り
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今回も、自家製の味噌造りの記録です。

 

前回までの続きです。

前回記事:2021年に仕込んだ味噌が完成しました(その②)〜青大豆の味噌の開封〜

2021年の年末に仕込んだ自家製青大豆の手作り味噌。

仕込んでから約10か月後となる2022年10月14日、いよいよ味噌樽の蓋を開けて中の確認です。

味噌の確認!

前回は、外蓋・内蓋を外した状態までの確認でした。

一見して塩がかかっていない容器の側面には、カビがかなり発生していました。

カビの発生はある程度想定内ですが、出来ればカビの量は少ない方が良いに決まっています。

ということで、今回はいよいよ味噌本体の確認です。

表面のラップを外します

内蓋を外した後は、いよいよ表面に敷いておいたラップと塩をめくって確認です。

そっと、ラップごとに塩をどかしましたが、なんと味噌の表面にもかなりのカビが発生していました。

どうしてもラップと味噌との間に隙間があり、そこからカビが侵食していったものと思われます。

さらには、塩分を控えめにしたいという気持ちもあって、どこかで塩を降る量を抑えていたのも原因かもしれません。

やはりカビの発生を抑えるためにもしっかりと塩を降ることは大切です。

表面のカビを取り除きます

味噌の表面には、ほぼ全体にカビが発生していましたが、表面のカビの部分を取り除けば、その下にはしっかりと味噌が出来上がっていました。

味噌独特の甘塩っぱい香りも漂ってきます。

ということで、カビの生えた表面はごっそりとそぎ取ってしまいます。

カビの侵食が心配なので、表面からある程度十分な層を取り除きました。

表面のカビを取り除いた味噌

こうして、表面のカビの部分を除いた味噌がこちら。

取り除いた部分の味噌は少し勿体ないですが、それ以外の部分はこのように無事でした。

仕込んだ当初はクリーム色だった青大豆でしたが、こうして月日が過ぎたことで茶色い味噌になりました。

少し味見をしてみましたが、間違いなく味は味噌!

ただし、まだまだ出来たての味噌といった感じで、まろやかになるにはもう少し熟成期間が必要かもしれません。

使う分を容器に入れて残りは引き続き熟成

とりあえず試しに使用する分の味噌を容器に入れて、残りの味噌はそのまま味噌樽で引き続き熟成させることにします。

もう少し日数が経てば、まだまだ滑らかな味わいになるはず。

ということで、昨年末に仕込んだ青大豆の味噌の確認でした。

カビの発生もありましたが、例年同様に上手く味噌として出来上がっていました。

我が家で仕込んだ味噌はもうひとつありますが(青大豆と黒大豆のミックス味噌)、そちらの方も今後確認していきたいと思います〜

 

以上、自家製青大豆の味噌の確認でした。

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