2023年も畑でハックルベリーを栽培してみた記録です。
一昨年(2021年)から挑戦を始めたハックルベリーの栽培とジャム作り。
今年(2023年)ももちろん挑戦してみました。
11月下旬にようやくハックルベリーの収穫を行いましたが、今後の参考とするためそれらの記録を残します。
2023年も挑戦したハックルベリー栽培
今年(2023年)も栽培に挑戦していたハックルベリー。
あらためてハックルベリーとはどんな植物なのかおさらいです。
ハックルベリー (英: huckleberry) とは、北米において、ツツジ科の近縁な2つの属であるスノキ属 (Vaccinium) およびGaylussacia属の数種の植物に対して使われる総称である[1]。ハックルベリーはアイダホ州の「州の果物」である。
ハックルベリーと呼ばれる多様な種の果実は一般的に食用になり、多目的に利用される。この果実は直径5-10 mm程度で、丸く大きめで色が濃いブルーベリーのように見える。甘いものから酸っぱいものまで味の巾があり、ブルーベリーに似た芳香を持ち、特に青から紫の多彩な色合いも持つ。しかしハックルベリーの多くの種は、ブルーベリーとは異なる顕著な酸味を持ち、あるものは顕著に大きい種子を持つ。ハックルベリーはクマ、鳥、シカ、ヒトなどを含む多くの動物に食べられる。
ハックルベリーは多様な料理に利用できる。よく用いられるのは、ジュース、スープ、茶、シロップ、ジャム、プディング、キャンディー、パイ、マフィン、パンケーキ、サラダドレッシングなどである[2][3]。
大抵の(ブルーベリーを用いる)レシピで、ブルーベリーをハックルベリーに置き換えることができる[2]:20。一部のレシピで、野生のハックルベリーを用いたことでその香りが強すぎると感じられるような場合は、ハックルベリーとブルーベリーを半々に混ぜて作ればよい[2]:20。
(ウィキペディアより)
2年前から我が家の畑で育てはじめたハックルベリーですが、その苗は昨年ご近所の農家さんからいただいたもので育てた、そのこぼれ種から増えたものです。
前年にこぼれていた実が、ひと冬を超えて発芽していたものをいくつか育てるようにとっておきました。
2年前の初挑戦の際は、苗をもらっても上手く育つか心配していましたが、
思っていた以上にハックルベリーの生命力は強く、簡単に育てられる
ことがわかっていますので、今年(2023年)もそんな感じで育てます。
ハックルベリーの成長の様子
2023年6月
さっそく、今年(2023年)のハックルベリーの様子を振り返ってみます。
まずは今年の6月の様子から。
畑の一角に2列ほど植えたハックルベリーの苗。
一見してよくわかりませんが、中央の2列がハックルベリーの苗です。
毎年かなりの量が収穫出来るので、今年は少し控えめにしておきました。
2023年8月
2023年8月、今年の夏は例年にない猛暑が続きました。
畑の一角に植えたハックルベリーの苗は、こんなに大きく育っており、よく見ると実がなっています。
近くでよく見てみるとこんな感じ。
早いものはだいぶ色づいています。
一見して美味しそうな実ですが、もちろんこのままでは食べることは出来ません。
しかも、収穫時期は秋も深まる10月下旬〜11月。
まだまだ収穫までは時間がかかります。
続きます〜