今回は、いよいよヒョウタン作りです。
今年、種から育てたヒョウタン(大ひょうたん)は9月6日に収穫しました。
7月中の長雨の影響もあってか、病気のため植えた苗のツルもほぼ枯れてしまいましたが、なんとか残った苗からヒョウタンの実をいくつか収穫することができました。
前回記事:2020年はヒョウタン作りにチャレンジです(その⑪)〜ヒョウタンの実を収穫しました
ということで、今回は収穫したヒョウタンの実を加工用のヒョウタンにするための作業を行います。
9月19日(土)
収穫してからしばらく放置してあったヒョウタンの実。
収穫時は7個ありましたが、1個は早々にカビが生えてしまったため、挑戦するのは全部で6個。
今回は息子と娘がメインに作業を行いました。
行程としては、
- ① ヒョウタンの先端を切る
- ② ドリルで穴を開ける
- ③ 水に浸ける
という簡単なものです。
さっそく、順を追って作業を進めましょう!
① まずは先端を切り落とします
最初の行程です。
まずは、ヒョウタンの先端(ツルにつながっていた部分)をノコギリを使って切り落とします。
手を切らないようにしっかりとヒョウタンを固定して切り落とします。
② 先端からドリルで穴を開けます
次は、電動ドリルを使って先端から穴を開けます。
ヒョウタンのサイズからドリルの口径を上手く調整し、先端から一気に穴を開けます。
娘の方はさすがに電動ドリルでヒョウタンに穴を開けるのは初めての経験のため、少しおっかなびっくり。
まあ、普通はヒョウタンに穴を開ける機会は一般的になかなかありませんが(笑)
一方、作業を交代した息子の方は手慣れた様子でどんどん穴を開けていきます。
一度ヒョウタン作りは経験していますし、電動ドリルなどの工具類の扱いもお手のもの。
さすがお兄ちゃんです。
兄の様子を見て再度娘も挑戦。
今度はうまく出来ました。
6個のヒョウタンの穴開けは完了!
③ 容器に水を張ってヒョウタンを浸けます
最後は容器に水を張ってヒョウタンを水に浸けます。
全部で6個のヒョウタンをいよいよ投入!
と、その前に記念撮影(笑)
穴を開けたヒョウタンの中に水が入るように空気を抜きつつ、水に浸けていきます。
ヒョウタン自体の浮力もあるため、上から重しを乗せます。
こうして水に浸けて4日〜ほど経てば中身が腐ります。
そうしたら、腐った中身を掻き出して乾燥させればいわゆるヒョウタンのできあがり!
ということで、今回の作業はここまで!
次の行程が楽しみですね。
・・・・実は、次の行程こそが「恐ろしい」のですが、それは次の機会にて。。。